1985年11月、一風堂から刊行された奥村真(1949~2009)の第2詩集。装幀は奥村修。著者は三重県四日市市生まれ、刊行時の住所は杉並区阿佐谷北。
目次
- でんわ
- 道行き白く
- 土盗人
- 家庭の朝飼
- 灯下の青少年
- 生活態度
- 蝶の靄
- そらの洞
- アテネの塩
- ゆき
- 自鳴鐘
- 歳末風景。
- 足下の繕い
- 水族の館
- 補色頌歌
- 太郎是好日
- 事件なインテリヤ
- 下水道の朋友
- 佯狂たちの午后
- 石の揺籃
- 古里考
- 時刻表
- 新装オープン
- デジタルウオッチ
- なまず騙り
- 八百九十ミリバール
- 傘のたより
- 仙人掌の花
- 雉を撃つ
- 换气扇
- 譚のあと