1922年7月、新潮社から刊行された佐藤惣之助(1890~1942)の詩集。現代詩人叢書5。
目次
- 青艶
- 色と彩
- 秘書役
- 清けき饗宴に
- 仄かなる午前の風
- 清朗
- この非情なる寂寥こそ
- 薄暮
- 魔法使
- 過ぎし日
- 二重の惑はし
- 匂ひと響き
- 四月の影
- めぐりあひ
- 大きさ
- 寂寞
- 去年と今年
- 青胡瓜
- 大根の花
- 幽閑
- 明星
- 青金
- 水のほとりにての感想
- 夏霞
- 木の間深きを怨みて
- 情炎
- 青梨
- 智慧の輪
- 柚の花
- 千鳥の帆走
- 水星
- 風力計
- 莢
- 行進曲
- 紋章星座
- 蝶の出帆
- 忍冬花を啖ふ
- 南かぜ
- 幽棲
- 信仰への感覚
- 美しき冷感
- 農婦について
- 車前草の傲り
- 儀式
- 棕櫚の花
- 所有権
- 松の山
- 旅行
- 青根への道
- 雪と滝
- 虹の懸れる幽愁
- 午前中の精神
- 懐古
- 爽怨
- 新麗なる@画
- 惑
- 七日原
- 深き山岳よりの情
- 峨峨温泉展望
- 塩釜港
- 月
- 月
- 月
- 月
- 月
- 鮮かなる月の夕
- 断想
- 二つの絵
- さやかなる日影
- 情怨
- 華麗な哀愁
- 清婉
- 女の幼き息子
- 燦爛たる若者
- 幽艶
- 四月の人人
- 春日遊行
こゝに輯めた詩について