1928年3月、實業之日本社から刊行された三宅やす子(1890~1932)の随筆集。画像は裸本。
目次
- 感想
- 父の子、母の子
- 强かるべきもの
- 母性に關する考察
- さまざまの離婚
- 女性と慘虐性
- 現代の女性
- 國語と外國語
- 妻の勤勞
- 女性の藝術
- 換算
- 女性の惱み
- 娛樂を持たぬ婦人
- 母型婦娼婦型婦私見
- 隨筆、小品
- 附木の話
- 父の寫眞
- 隨筆數篇
- 床の中
- 自然
- 手紙の表情
- 旅
- 自敍傳
- 齡
- 樹
- 女性
- こゝろ
- 風の吹く夕
- ゴシツプ
- おもひやり
- 女性の文筆
- そのうへ
- 臆斷
- 御高話
- わが斷片
- 個性
- 女性のために
- お世辭
- 國境
- 結婚禮讃
- 步き方
- 二月二十五日
- 二人の男
- 春といふ字の聯想
- 靜かな春
- きらひなもの
- 初秋のころ
- 秋
- 秋の小品
- 恐しい話
- ヴリエテをみる
- 「彼をめぐる五人の女」試寫會を見る
- 座談折々
- 映畫
- 寄席
- 新潮合評會のあとで
- 演壇のかげ(女流講演會主催の記)
- 天城山とぢいさん
- 越後の旅
- 北陸をめぐって
- 二十三日間
- 歸京した夕