1966年10月、思潮社から刊行された望月昶孝(1938~)の第1詩集。装幀はやべ・みつのり。著者は東京・祐天寺生まれ、刊行時の住所は広島県安芸郡。
目次
I 1960
- ただ横たわっている
- 儀式について
- 世わたり下手
- 国際見本市
- モンティカティーニ
II 1961~1962
- みんなの朝
- この秋
- 人・ぼくら
III 1964
- 魚を
- 夜半になると
- 関係祭
IV 1965
- 島へ
- 建物または対決
- 植物を暗い手にのせ
- 化ける
V 1966
- 妊力
- 特別舞踏会寸評
- 肖像そして不確かな凝視
- 流産
- 地中へ向かう
「島へ」のためのノート・郷原宏