空を指す枝 三國玲子歌集

f:id:bookface:20210719080713j:plain

 1954年6月、白玉書房から刊行された三國玲子(1924~1967)の歌集。装幀は三國恭三。潮汐叢書第18篇。第2回新歌人会賞受賞作品。


目次

・昭和二十二年

  • 望鄕歌
  • 雪の詠唱
  • 風の音
  • 津輕早春
  • 若き世代
  • 友を悼む
  • パンを燒く
  • ミシンライト
  • 移る季節
  • 初冬行

・昭和二十三年

  • 橋の上
  • 路傍
  • 裁屑の中に
  • 空を指す枝
  • 汀の草
  • 白鳥の湖
  • 遠き窓
  • クリスマス・カロル

・昭和二十四年

  • やさしき鐘
  • 小さき抵抗
  • 海を戀ふ
  • 初夏雜唱
  • 植物園寸描
  • かがやくグラス
  • 終止符

・昭和二十五年

  • エヴアン・ジエリン
  • 或る友へ
  • 冷たい風
  • 九十九里濱吟
  • 孤りの日日
  • イエロー・プリンス
  • 呪縛
  • 深大寺附近
  • 二つの時計

・昭和二十六年

  • マチスの言葉
  • 某書院にてI
  • 某書院にてII
  • 夏時間
  • 薫らぬ花
  • 七月某日
  • 東浪見にて
  • 進水式
  • S子洗禮式前後
  • 晝の湯

・昭和二十七年

  • 海ぎし
  • 眼鏡
  • 折折
  • 縫閑期
  • 三月
  • 紅き支那
  • 美術館
  • 或る終末
  • H夫妻
  • 中禪寺湖畔
  • 帽子

・昭和二十八年

  • 毛絲のブーケ
  • 幼子
  • 父・母
  • 別離
  • 假縫の歌
  • 小旅行
  • 夜の槻の木
  • 針傷

・昭和二十九年

  • 雪降る街
  • 繪を描く母

あとがき

 

NDLで検索
Amazonで検索
日本の古本屋で検索
ヤフオクで検索