1977年5月、吟遊社から刊行されたジュール・ラフォルグ(1860~1887)の詩集。翻訳は中江俊夫。画像は硫酸紙カバー欠。
目次
- ニースのノートルダムのおるがん弾きのなげきうた
- かーにばるの晩
- 小さな心臓肥大症患者のうた
- 七月の夜の憂鬱
- 束の間の喜劇
- 神格化
- ふたたびその天体に
- 永遠の仮眠
- 凡庸
- 場ちがいの好奇心
- 地球の死のための葬送行進曲(死亡通知状)
- すてんどぐらすの薔薇窓
- ふぁんたじい
- 悲惨の連祷
- 愛の書のため
- 心臓肥大
- 夏の日曜日の黄昏
- 冬の日没 ブーローニュの森にて
- 懐疑的な降誕祭
- 小さな礼拝堂
- 不可能事
- ノートルダム寺院のすてんどぐらすの大薔薇窓の前で 死してキリストと共にあらん
- 扇のためのそねっと
- 灰色がかった黙想(そねっと)
- 頭蓋骨たち(そねっと)
- 淵での稲妻
- 最初の夜(そねっと)
- つきることなく(そねっと)
- 煙草
- 忘れられた処女詩集