1988年12月、編集工房向う河原から刊行された奥村真(1949~2009)
の第1詩集。装幀装画は森獏郎。
目次
- 妖しい事情
- かまいたち
- 歯史欠損
- 地上権
- 同期会の
- 小菅の『なか』
- シティライフ
- 日替り定食
- サラバサアレ
- 股のおこしを
- 目鼻の付けどころ
- 『するとなにかね』
- 新都庁から徒歩七分
- 側隠の上
- 口語民法『意思表示』
- やっとかめ
- 『ア・ト・デ・ネ・』
- 松茸ごはん
- カンポンコール葛根湯
- 大団円
- スキー教室
- 文節交換
- オリエントの菜種梅雨
- 手風琴を抱き
- 身柄請書
- 労働英雄
- 健康の証明
- 新聞紙
- 『同人』の魂胆
- 大空虚
- 麦人
- 人工海浜
- 割愛
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