1959年9月、朋文堂から刊行された前田鐵之助（1896～1977）の詩集。
目次
山岳景環
- 白峯北岳の頂で・（昭和三十二年一月三日作）
- 原始林の一夜・（昭和三十二年七月二十日作）
- 朝・（昭和三十三年九月十五日作）
- 広河原で・（昭和三十一年六月八日作）
- 劔岳に対す・（昭和二十六年十二月一日作）
- 劔岳拾遺・（昭和三十一年九月十九日作）
岩屑
- 山頂と空
- 立山りんどう・（昭和三十一年十月十九日作）
- 劔の山巓で・（昭和三十四年四月十三日作）
- 立山地獄谷・（昭和二十九年三月二十五日作）
- 弥陀ガ原お花畑・（昭和二十六年三月二十八日作）
- 立山が見える・（昭和三十年五月作）
- 蘆峅寺・（昭和三十一年九月二十四日作）
- 槍ガ岳の満月・（昭和二十五年六月二十九日作）
- 槍沢にて・（昭和二十二年四月九日作）
- 奥白根山頂にて・（昭和二十六年十一月三日作）
- 雪と濃霧の尾根で・（昭和三十二年十一月二十九日作）
山の招待
- 雷鳥・（昭和三十二年二月三十日作）
- 奥日光の森の中で・（昭和二十九年四月作）
- 原始林の小径で・（昭和二十六年十月十日作）
- 武尊遠望・（昭和二十六年十二月作）
- 樹氷・（昭和二十六年十一月二十日作）
- 春の高原・（昭和二十八一月二十八日作）
- 叢林地帯・（昭和二十五年一月二十日作）
- 朝の高原にて・（昭和十九年六月二十三日作）
- 山麓雑詠より・（昭和二十六年二月作）
- 春を迎える歌・（昭和二十六年一月二十一日作）
- 南多摩の丘にて・（昭和二十五年六月二十九日作）
- 同じく・（昭和二十五年六月二十九日作）
- 小さな停事場・（昭和二十九年三月一日作）
- 山は呼ぶ・（昭和二十一年三月四日作）
- 雪原・（昭和二十一年九月十八日作）
- わがおもう信濃の山々よ（昭和二十年十一月十六日作）
- 谷間の家・（昭和二十三年二月十六日作）
山の哀歌
- 第一輓歌・（昭和三十年九月一日作）
- 輓歌・（昭和三十年九月十五日作）
- 頌歌・（昭和三十一年九月九日作）
- 新雪・（昭和三十年九月二十九日作）
- 再び新雪に・（昭和三十年十一月十日作）
- 哀歌・（昭和三十二年六月五日作）
- 谷川岳の谷間で・（昭和三十三年九月十七日作）
谷はせばまり
- びしょびしょに濡れて
- 逝くなった若者達は
- 最後のたより・（昭和三十四年六月十七日作）
- 天幕の一夜・（昭和三十四年六月十八日作）
拾遺抄
- 星の言葉・（昭和三十四年六月十七日作）
- 山小屋に入る前・（昭和三十四年六月十七日作）
- 劔の岩場・（昭和三十四年六月十七日作）
- 詩の岩・（昭和三十四年六月十七日作）
- 岩と清水・（昭和三十四年六月十九日作）
- 鷹・（昭和三十四年六月十九日作）
あとがき
前田鐵之助著作詩集目録
