口誦さむべき一篇の詩とは何か 藤井貞和詩論集

 1989年7月、思潮社から刊行された藤井貞和の評論集。装幀は芦澤泰偉。

 

目次

Ⅰ 現代詩の心飾りは今……

  • しろ花 黄い花
  • <古典>趣味について
  • <形>について
  • ロ誦(くちず)さむべき一篇の詩とは何か
  • 『わたくしの幽霊』以後 
  • Penisist の祈りから人間の原点へ
  • 玉ネギの走り
  • つみないのながれる水
  • 「バカヤロー」
  • 月の山とは何か
  • 念いと現代詩
  • <うた>のように

Ⅱ 詩の声、物語からの消息

  • 詩のなかの声
  • 現代詩は声を失ったか 
  • 谷川俊太郎
  • 源氏物語論』を離れて
  • 「物語」断章A~M
  • 呪性――恋歌の表現
  • 少女と天皇
  • 現代詩の方法洲

Ⅲ 歌・言葉・日本人

  • 遊考・戦後歌謡曲
  • 歌・言葉・日本人
  • ひなげし恋愛論 
  • 私の敵は私です

 

文学の条件――あとがき

 


NDLで検索
Amazonで検索
日本の古本屋で検索
ヤフオクで検索