1960年11月、有信堂から刊行されたジャック・プレヴェール(1900~1977)の詩集。写真はロベール・ドアズノー。翻訳は北川冬彦(1900~1990)。文化新書902。
目次
- 馬のはなし
- 鯨とり
- すばらしい季節
- わたしは幾人か見た……
- われらの父よ
- 恋人よ おまえのために
- セーヌ通り
- アリカンテ
- 劣等生
- 花と花環
- 帰郷
- 真っすぐな道
- たベカスの時代は
- 葬式へゆく力タッムリのうた
- リヴィエラ
- 朝寝坊
- 家族の人たち
- 子ども狩り
- 景色が変る
- 戦場で……
- この愛
- 血の中のうた
- 手回しオルガン
- 筆算紙
- 朝の食事
- ハガネの娘
- 気がかりな鳥たち
- 絶望がベンチに腰かけている
- 鳥さしのうた
- 鳥の肖像を描くのには
- うるわしい血族
- うごく砂
- 美術学校
- 脱殻機
- くだけた鏡
- 自由な界隈
- 新秩序
- 渺茫とした そして赤い
- シャンソン
- 牢番のうた
- フランスのコムポジション
- 他国の祭り
- えらい人
- 最初の日
- 伝言
- 花屋で
- 日蝕
- 叙事詩
- サルタン
- そして 祭りはつづく
- 庭
- 花束
- バルバラ
- オシリス またはエジプトへの逃避
- 会話
- 平和についての演説
- 監督係り
- 秋
- 惜しい時間
- 天使とのたたかい
- 赤い馬
- 日曜日
- 夜のパリ
- カルーゼル広場
- ピカソの散歩
解説