
2016年1月、ミッドナイト・プレスから刊行された平井弘之の遺稿詩集。装画はタカハシタツロウ、装幀は渡部健。
目次
Ⅰ
- 九月に会いましょう
- 詩の営業07(百回読む)
- モダニズムの人質
- 能里子の振り袖
- 思い出に浸ると死んでしまう 30(「奥村真さんを偲ぶ会」に出席)
- 百問の恋(鬼ノ城駅まで)
- ペリエの梅さん
- 仙人0.5
- こゝろのなかで始末しろ
- ソラに浮かぶ城
Ⅱ
- 不二をのぼれ
- あたしのはるか彼方
- 葉っぱはつぶやく
- 蒼ざめた夜ゾラの馬
- 其のなかのいっこ
- 公的都市駅まで
- 色薄め、色まぜ
- トランスペアレンシー
- 空中庭園
- プリズム
- 優しい細胞
- 恋人は寝ていたい
- 大熊座の向こうまで
- 永遠と一時間
- かれを追う
- すきまの空いた床のひろさ
- 妖精カチート
- モンゴル鮫のゆめ
- インマイルーム
- ルンビニの時刻
- その頃の聖家族→七時十九分
- I'll Be Seeing You.
- Victor の犬
- 神馬
- 浮間が原の桜草と曖昧な四
- か忘れなくさ女
- ラマダンの月
- あの雨の日のスターリン
- ぼくはよく歩いた
- イエスタデイの流れ星
- あなたをすこし脱いだりもする
- まわるたびに涙が音になる
- きょうりょくしてつくったしゃれたお店を壊すな
Ⅲ
- トシアキの船
- シンリのかくめい――飛蚊症についての考察――
- われいるゆえにわれいる
- 目白映画館の卵売り
- 昭和二年 春
- 宇宙鼓笛
- 円い鞄と八津柱
- 針金のはなし ほんとうの部屋
- ひるがえるビトガン――『オホーツクの紙屑』と私たち――
初出一覧
平井弘之年譜
あとがき 平井るみ子
編集ノート 岡田幸文