2024-07-24 サイパンと呼ばれた男 横須賀物語 川崎洋 川崎洋 櫂 1988年4月、新潮社から刊行された川崎洋(1930~2004)の長編小説。装画は池田良二。 目次 Ⅰ 一人のくつみがきの死 サイパンと呼ばれた男 北ガラパン二丁目・末廣亭 戦前のサイパン 長岡利八郎の両親 南洋の楽園 日本軍駐留 サイパン初空襲 硝煙のにおい 米軍上陸 サイパン、きみはどんな地獄を見たか? 収容所での日々 抗戦・投降・演芸会 島をあとに Ⅱ 横須賀物語 軍都人間模様 戦前の花柳界事情 戦前のドブ板通り 工廠づとめ 海軍対潜学校での音感教育 勤労動員と朝鮮人徵用 殺されたヒグマたち 横須賀空襲 Ⅲ 玉音放送 米軍横須賀進駐 進駐軍特殊慰安施設 敗戦直後の横須賀 子供の目に映ったもの 倒されたベリー上陸記念碑 児童達を襲った食糧難 EMクラブ ベース勤め Ⅳ ドブ板通りとサイパン 外人バー・キャバレーの生態 サイパン「二重諜者」説 続いている米兵の不法行為 カールビンソン寄港の日 ドブ板通りの変容とサイパンの最期 あとがき NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索