2011年7月、ふらんす堂から刊行された服部葵(1941~)の詩集。装幀は和兎。付録栞は井坂洋子「裁断の刃」。刊行時の著者の住所は国立市東。
目次
- 意味を問わなくなっただろうか
- ぜんぶ耳のせい
- 力について
- 人形の家でなく
- 朝の知らせ
- よむみるきくおもう
- スナオな気持ち
- 目の前のバナナが食べたいのにがまんして
- ここが楽園なのか
- 水の星
- さようなら さようなら
- もう一度 さようなら
- 平和堂
- トウキョウシンジュクイセタン
- あいさつ
- 夏
- みんな合わせて泣くの
- 絵本
- げんじろう
- もしも生きていたら
- どこか遠くに消えていく
- 泣きもしないし謝りもしない
- 2011年 春