1989年12月、思潮社から刊行された阿部裕一の詩集。付録栞は渋沢孝輔「事後の世界における始まりの探索」、諏訪優「詩の源流へ向けて」、井上輝夫「森からの谺」。
目次
Ⅰ
- 雨
- 朝
- 海へ
- 夜の沼
Ⅱ
- 水の輪廻Ⅰ
- 水の輪廻Ⅱ
- 水の輪廻Ⅲ
- 水の輪廻Ⅳ
Ⅲ
- aki
- 森の暮し
- 埋葬
- survival
Ⅳ
- 手紙
- 木・その他
- 半島
- after glow
- 島
Ⅴ
- 鳥の国
- 澄んだ旅
- 鳥のはばたきを追う男
Ⅵ
- 夏
- 扉
- 鳥
- 港町
- 湖底
- 沼
- 半月湖
Ⅵ
- (あなたには)
- (それから)
- (夏になるまでの)
- (ぼくの夢のなかでは)
- (丘)
- (殺)
- (終)
- (あなたの街のことを)
- (だから)
- (あなたには)
Ⅶ
- 冬の唄
- 冬
- 須磨
- 唄
- 散歩
- 発熱
- 解体
- 唄