2021年7月、モノクローム・プロジェクトから刊行された石川敬大(1952~)の第4詩集。装幀は柏村忠治。ブックレット詩集26。著者は柳川市生まれ、刊行時の住所は福岡県粕屋郡。
目次
Ⅰ
- 家史
- 父がいた
- みつけられない
- 怪物の木
- ねむらないバスに乗って
- 誘拐して
- ふらふらな自転車
- 木の葉のふあん
- 父の雲形定規
Ⅱ
- 月の階段
- 梅雨のさいご
- 理科室から三月の空を
- 校舎の蝶
- マルクスのねこ
- 猿人の約束
- 木と雲と妻と
Ⅲ
- 泣いていいのは
- ことばと犬とひと
- さびしいウサギの
- あらしの前触れ
- からだのよわい詩人
- ことばは生きる
Ⅳ
- かぐや姫のまち
- 関係性の考察・試論
- ファンタァージア
- 樋口さんの消息
Ⅴ
- 耳のなかの声
- 声をことばに
- さびしげな三輪車
- あの日の夜
- 草を結ぶ
- 泣けないかなしみ
- 青空の暗号
- 水で書いた詩
あとがき
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