
2024年10圧、思潮社から刊行された高村而葉(1978~)の第1詩集。装画は宇野紘城付録栞は瀬尾育生「高村而葉詩集によせて」。第30回中原中也賞受賞作品。著者は京都府在住。
目次
1
- パプーシャの家
- 静かに生きる人の姿勢で
- 新しいひとつの謎になる、わたしたち
- 遠くの顔をなぞる
- 彫り込まれた、本を開いている
- エミリーには薔薇なんていらない
2
- 無重力のための習作
- バサバサッと、心臓が鳴った
- 盗蜜する長い猛者
- 青白い電気が、美、美、美、と走った
- この円陣は誰のためのものか
- そのまま、ゆれつづける
3
- 山の目
- 絞める手を疑うこと
- いい感じに開く
- 銭湯平野
- やわらかくてわずかに苦い
4
- 消えいるものが満ちるところ
- 美しく描いてはいけない
- 跳ねる豆
- カルメン故郷に帰る
- 光の墓場に根を伸ばして
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