
2024年10月、七月堂から刊行された笠井嗣夫(1942~)の評論集。表紙は内田恵美子。
ここ20年ほどに執筆した詩人論と時評、詩集評(書評)をまとめた。加筆訂正が多いので、初出の詳細は省略するが、ここに収録されている文章のすべては、さまざまな媒体の編集者がテーマと発表の場を与えてくれたことによって成立した。ある意味では偶然による対象との遭遇の賜物である。
『現代詩手帖』をはじめとして、『詩と思想』『交野が原』『潮流詩派』『神奈川大学評論』『火の鳥』『未来』などの編集者諸氏に深く感謝したい
(「あとがき」より)
目次
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
- マガジン的
- 余白、あるいは効率性
- 作品の「声」
- 不在と往還
- 〈他者〉化
- 消費の形態
- 「闘争」の領域
- 煙が見えたら
- 『歴程』という謎
Ⅳ
- 定点詩書
- 生滅する、世界の、記述、の私たち
- 支配の言説と詩のことば
Ⅴ
- 書評集
あとがき