
2011年12月、白水社から刊行された河野裕子(1946~2010)のエッセイ集。カバーは『子規繪日記』より。装幀は菊地信義。
目次
Ⅰ
- 老いの違和感とおもしろさ
- 四つの青磁社
- 芋の露
- 包丁と俎板
- 鳥居内の家
- 癌を病んで
- 疲れたら休め。彼らもそう遠くへは行くまい
- 悪いほうに考えちゃあ駄目よ
- あはれ知らぬ若さのゆゑに
- 木を植える
- 人はみな馴れぬ齢を生きている
- 才能は自分で
- 採血
- 追われて生きる人へ
- ヨガの時間
- 表現までの時間
- 私の第一歌集
- 存命のよろこび
- 猫のトム
- 三冊だけの歌集
- こころの深い所から出ることば
- 室生寺再訪
Ⅱ
- 手の皺
- 同性のごと我を慰む
- 灰になる日
- 競馬場にて
- 身体で掴み、身体で作る
- 物くるる友
- 曲水の宴
- 歌会について
- 草の花は
- 地誌のおもしろさ
- 名刺
- 紅白歌合
- 桜と歳月
- みんなで作る
- 〝家の芸〟狂言
- 河童忌
- 全国大会
- 歳月
- 同一俳句の驚き
- タイトルは時代を映す
- 京都駅
- 二十歳の歌集
- 蟬
- 引っこし
- ゴミの問題
- 死霊のエネルギー
- 木に花咲き
- 体力
- 夜の鳥たち
- 祭り好き
- 若葉マークとサザエさん
- 駄作
- 筆で字を書く
- 「うまくなってから」では遅い
- 一生に一度使う言葉
- 人に会うこと
- 岩倉日誌Ⅰ 藪の家
- 表現について
- はがき歌
- 岩倉日誌Ⅱ 竹の落葉
あとがきに代えて 永田和宏