
1970年3月、三一書房から刊行された寺島珠雄(1925~1999)のエッセイ集。
目次
・戦中二十章
- (1) 八月十五日
- (2) 釈放
- (3) 巡査の子
- (4) 回想の千葉
- (5) たどるべきはじめは……
- (6) 兄ありて
- (7) 詩集「道標のない地帯」
- (8) 大杉栄と北一輝など
- (9) 生きていた辻潤
- (10) 大陸へ――「青年芸術派」因縁
- (11) 哈爾浜にて
- (12) 悲しみはいと多けれど
- (13) トマンカスした二人は
- (14) 「すべてはつながる」廃刊
- (15) 「転向に就いて」のころ
- (16) 三畳間の詩人
- (17) ぼくの「多摩少」
- (18) 海軍と「ひむがし」
- (19) 浅草橋の女
- (20) 大津メモ
・戦後二十二章
- (1) 「武良徒久――黒色または散策」
- (2) ほんとうに死んだ辻潤
- (3) 天皇を縊る縄を
- (4) エンゼツ屋開業由来
- (5) 去れるものは美はしく
- (6) 駅前バラックの作家・詩人たち
- (7) 並木通り三木ビル
- (8) 山本忠平(ダダカンスケ)について
- (9) 昂揚と間断なき失望と
- (10) 「コスモス」とアナ聯と
- (11) 「蔦」のある岡本家
- (12) 「ダダ」の会前後
- (13) 岡本・水沼論争
- (14) 農民詩人・鈴木勝
- (15) 隊伍を解いて動くものを
- (16) 倦怠と転換
- (17) 伊藤和の帰る道
- (18) 童貞(?)福田秀雄の死
- (19) 戦後史への書き加えを
- (20) 「宇宙の孤児」小川三男
- (21) 岡本潤の結婚診断
- (22) 泣ける身も顔じゃ笑う
むすび、またはつなぎ