粟田茂

穴ぐらを出ると街がある 粟田茂詩集

1976年8月、新日本文学会出版部から刊行された粟田茂(1929~)の第1詩集。新日本文学会詩人叢書。著者は奈良県生まれ、刊行時の住所は奈良市東紀寺町。 どしゃ降りは別として、少々の雨なら私は傘をさしません。頭上をおおうあの黒い影が穴ぐらのイメージに…

粟田茂詩集

1986年6月、近文社から刊行された粟田茂(1929~)の第3詩集。日本詩人叢書7。著者は奈良生まれ。 目次 氷雨ふる夜の町で 小鳥 花 湖 喫茶店 影の町 セキセイインコ ある日・影の中で まぶしく・八月 ゆがんだ街 階段幻想 バスを待ちながら ある夜の小さな時…