伊藤啓子

萌野 伊藤啓子詩集

2005年6月、夢人館から刊行された伊藤啓子(1956~)の第3詩集。写真は新関昭男、装幀は直井和夫。刊行時の著者の住所は山形市。 会合に出ると年配者から「若い人、こちらへ」と手招きされる。会が終わり椅子片付けなどしていると「やります」と若者たちから…

ウコギの家 伊藤啓子詩集

2000年6月、夢人館から刊行された伊藤啓子(1956~)の第2詩集。写真は新関昭男、装幀は直井和夫。刊行時の著者の住所は山形市。 子どもの頃、中耳炎を患って難聴の時期があった。自分の声が聴こえないので発声する前に幾度も反すうし、人の声には頭痛がする…

ユズリハの時間 伊藤啓子詩集

2019年9月、工房MOEから刊行された伊藤啓子(1956~)の第5詩集。著者は山形県鶴岡市生まれ。 目次 しおりを挟むまで 美術館まで 春祭りの頃 春の寝起き 夜、あつまる 朗読会 捨て子 白鷺温泉 殺生 夏風邪 初夏の夜道 夏の名残り 臓腑 夜振り返る わたしたち…

夜の甘み 伊藤啓子詩集

2010年11月、港の人から刊行された伊藤啓子(1956~)の第4詩集。装幀は、関宇明(ミスター・ユニバース)、写真は新関昭男。 目次 夏の夜におとうとが 棚田のひとびと 西馬音内無伴奏 金木犀 終幕 花約束 おとこの家 おんなの家 姫沼伝説 午後の手紙 機屋の…