明峯明子

明峯明子全詩集

2017年6月、花神社から刊行された明峯明子(1915~2002)の全詩集。編集は明峯晶子。装幀は熊谷博人。装画は菊地毅一「横浜風景」。明峯明子は旧姓高橋。父、高橋清七は前橋の煥乎堂書店店主。高橋元吉は叔父。 この全詩集は、明峯明子が生前に出版した三冊…

窓へのノート 明峯明子詩集

1984年11月、めくるまーるから刊行された明峯明子の詩集。第9回現代詩女流賞候補作品。 目次 序――窓 Ⅰ古い十四行詩など 1月 夜の雨 2月 熱があるので 3月 春の嵐 4月 角形の日々 5月 廃墟の窓 Ⅱ果実 6月 あじさい 7月 夏が、瓶に 8月 夏の落葉 9月 葡萄 10月…

ひとけなきうた 明峯明子詩集

1977年12月、めるくまーる社から刊行された明峯明子の詩集。 「いまはそんなぐにゃぐにゃした詩は流行らないのよ」といいながらも、晶子は本を創ることを勧めます。多分、私が何十年もの昔からときたま書いては筐底に秘めていたもののあるのを知っていて、娘…

風景画 明峯明子詩集

1994年10月、夢人館から刊行された明峯明子(1915~2002)の詩集。装幀は林立人。 枯葉色をした、というよりながい年月に灼かれて変色したフランス綴じの本が、そう大きくはない木製の本棚にぎっしり詰まっている。それは私の悔恨の物証のようで、なつかしい…