その他詩集

白い雲 岩倉憲吾詩集

1964年3月、光線書院から刊行された岩倉憲吾の詩集。表紙は花柳章太郎。刊行時の著者の住所は杉並区下高井戸。 目次 序句(久保田万太郎)1 コオラス パン 手を離れたコップ 星と噴水 叫び 星の街 友達 罠 鳩の巣 白鳥 2 その男1 その男2 その男3 その男…

アンドロメダの牧場 英美子詩集

1970年4月、昭森社から刊行された英美子(1892~1983)の第6詩集。装幀は藤泰隆。著者は静岡市西草深町生まれ、刊行時の住所は豊島区目白町。 目次 まえがき・冬の耳 雪のリズム 疾い川 魚拓 亀裂 耳 スーヴニール 砂金 ある春の日に 高台で 冬の耳 ・仮装の…

老残の旗 関克三詩集

1990年11月、本多企画から刊行された関克三(1912~?)の第1詩集。刊行時の住所は宮崎市大塚台。 目次 Ⅰ 老残の旗 椿とメジロと童子と 老妻よ 枯木道 「壺坂寺霊験記」と 老いの日常 Ⅱ 原罪 輪廻(原罪その二) 終わりのない空 少年無頼 果て 少年の日の慟…

休息船 岩田京子詩集

1988年8月、砂子屋書房から刊行された岩田京子(1937~)の第5詩集。著者は東京生まれ、刊行時の住所は中野区東中野。 この本には、一九七四年出版の詩集『愛時間そして哀しみ』以後の詩を収めた。既発表の詩には、若干、手を入れたものもある。 この空白の…

青い繭 石井恭子詩集

1987年11月、潮流社から刊行された石井恭子の第2詩集。著者は仙台市表小路生まれ。 目次 1 ことば 紙風船Ⅰ 紙風船Ⅱ 小さい町 おと 椅子 さざんか 犬と少年 海 2 絵本 青 森 地図 草の道 さるすべり サーカス 3 夜 おしろい花 幻 森に光 秋 道 寒椿 合い間…

國の紋章 山田岩三郎詩集

1943年10月、櫻井書店から刊行された山田岩三郎(1907~?)の詩集。装幀は小穴隆一。 目次 序 高村光太郎・裸の河 眺望 山の町にて 木よ人間の言葉を聽いてくれ 風の本體 習性 熱田神宮にて 裸の河 至大なるもの 世界 波 手の皮肉 作品 風 梅花をたづねて …

エメラルドの柿 飯島和子詩集

1988年10月、葦書房から刊行された飯島和子の第2詩集。装幀は三井葉子。刊行時の著者の住所は大阪府八尾市。 目次 手 逢い引き 秋のはじめに月をみている エメラルドの柿 葉桜 六月 風の 冬の空 つたよさんの心臓 いさお あさうら 赤いカンナ ピアノ 百日紅 …

槐の花 石田京詩集

1991年5月、思潮社から刊行された石田京(1937~)の第4詩集。装画・題字は三好豊一郎。著者は相模原生まれ、刊行時の住所は相模原市橋本。 目次 馬王堆の木乃伊 二体の木乃伊 白い肢体 沈黙の都 紅花 茄子と人肉焼き四川風 即身仏 爪と瓜 路 機内食 ミュン…

野の涯 秋山兼三詩集

1968年9月、紀元書房から刊行された秋山兼三(1941~)の第1詩集。著者は東京生まれ、刊行時の住所は杉並区西田町。第4回現代詩新人賞受賞作品。 詩とは何かと考えることが無意味ではないにしても、書かれた作品が詩であるかないかということは、ほんとうは…

きおくだま 佐藤恵詩集

2006年9月、七月堂から刊行された佐藤恵(1961~)の詩集。造本は稲川方人、装画は著者。著者は秋田県象潟町生まれ。 少女の頃に毎晩となえた願いは、小石のように積み上げられて、時折くずれては胸を打った。なにも期待しないで目を開けること。叶えられな…

砦 右原尨詩集

1952年8月、爐書房から刊行された右原尨(1912~2001)の第1詩集。 目次 序 Ⅰ 冬なり 楡 烏 砦 豚 爪 タランテラ コスモス Ⅱ 眞夏 十七歲 冬 十一月 鳶 春 村 風の記 冬 Ⅲ 日輪 寢台 駝鳥 沿海都市 ⅠⅠⅠⅠ 山峽 大宇陀 暗がり峠と云うところ われ大いに馬鈴薯…

雑草の歌 柴田苗太郎詩集

1962年5月、私家版として刊行された柴田苗太郎の第1詩集。題字は大日方華岡、カットは東光寺啓。著者は秋田県生まれ、刊行時の職業は警視庁職員の機関誌「自警」編集部。 私の三十有余年の詩友柴田苗太郎君が、今度初めて詩集「雑草の歌」を上梓した。面白い…

風景の諷刺 吉原重雄詩集

1939年5月、作品社から刊行された吉原重雄の遺稿詩集。編輯は佐伯郁郎。題簽は吉原義彥。2011年10月、形文社から復刊。 目次 序文 野口米次郞跋文 中山鏡夫 ペンと菎麻子油 浪漫的 西風 風景の諷刺 後記 佐伯郁郞 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤ…

贋ランボー記 吉田義昭詩集

1976年4月、ワニ・プロダクションから刊行された吉田義昭の第1詩集。装幀は武井宏允。刊行時の著者の住所は川越市霞が関。 目次Ⅰ 密約 無心 発熱 冒瀆 異国 黙示劇 Ⅱ 無頼派への鎮魂歌 病巣 ブルースの商人 カタルシスの遊芸人 海藻遊民 唄がたり Ⅲ 海の満つ…

折れる 榊弘子詩集

1968年2月、現代詩工房から刊行された榊弘子(1928~)の第1詩集。著者は青森市生まれ。 きしゃがきた 一つ 二つ かぞえた 目がまわって わたしは うしろへ ころびそう おとうと まえへ のめくった 昭和九年度の青森市立橋本尋常小学校の学校文集に載った当…

夜の碇の下で 鳩仁彦詩集

2018年6月、書肆山田から刊行された鳩仁彦(1953~)の第3詩集。装幀は亜令。刊行時の住所は世田谷区。 この小さい本に集めた詩や文章のもとは、およそ三○年前、一九八〇年代終り頃から九〇年代なかばに書いたものです。一九八〇年から都内の私立高校に勤め…

影の風景 谷川憲子詩集

1973年9月、創言社から刊行された谷川憲子(1938~)の第3詩集。著者は福岡市生まれ。刊行時の職業は甘木市立中学校図書館勤務。 谷川憲子さん。 あなたの自選詩集『影の風景』の原稿を一通り読み終って、これはもうわたくしなどが今更めかしく序文など書く…

綽名で呼ばれた場所 大西隆志詩集

1978年9月、紫陽社から刊行された大西隆志(1954~)の詩集。刊行時の著者の住所は兵庫県加古川市。 目次 ロンリー・マン 銃を向けられ 繋がっている断片 なにかいったかい 風の日の行方 晾されれる首尾 浮かび上がったものはなに 草、滲みる日に きれこむ所…

予感 山南律子詩集

1963年2月、蜘蛛出版社から刊行された山南律子の第1詩集。写真、装幀は君本昌久。刊行時の著者の住所は兵庫県尼崎市。 目次 予感 母の瞳 石 えくぼ 七畝の畠 プラットホーム お彼岸<こどものはなし> 採種の村 矢車草 サフランの名に 小さな祈りのために あ…

定刻 西中行久詩集

1984年7月、手帖舎から刊行された西中行久の第2詩集。装幀は宮園洋。刊行時の著者の住所は岡山県玉野市。 早いもので、はじめての作品集「歩行幻記」を刊行してから五年が経とうとしている。その間、どう歩いてきたかといったかたちで、歳月のひだを折り込む…

メルヘンをどうぞ 堀暉子詩集

1968年4月、思潮社から刊行された堀暉子(1940~)の第1詩集。著者自装。写真は栗田紘一。著者は神戸生まれ、刊行時の職業は服飾デザイン業。住所は世田谷区新町。 目次 空吹きのトランペット たとえば堕落 ばぶばぶぶおーん ふるる 月なみな恐怖 狩り たと…

まのびしたらいふ 大石和雄詩集

1979年12月、白地社から刊行された大石和雄(1939~)の第1詩集。装幀は人見承門。著者は京都市生まれ、刊行時の住所は京都市上京区七本松。 京都うまれの、京都の住み人である大石和雄さんの詩は、京都の風、花、雨、夕焼けをふくめた暮色といっていいので…

夜に触わる たかぎたかよし詩集

2001年5月、編集工房ノアから刊行されたたかぎたかよしの第6詩集。表紙は高田節子。刊行時の著者は明石市在住。 なぜ「夜」だったのか。「夜」としたのは人の何事だったのか。母の死にまつわる「夜」を記した発端があり、以後、身辺の六年を連作として書き続…

牝牛 小山牧子詩集

1962年3月、Vieの会から刊行された小山牧子の第1詩集。レイアウトは小山泰司。刊行時の職業は兼松社員。 小山牧子さんは大阪の本町にある、兼松株式会社に勤めている、BGである。 年令は二十六才。事実、彼女の年令を知ったのは、この詩集がつくられることに…

詩集『神戸市街図』 現代詩神戸研究会編

1986年1月、ジュンク堂書店から刊行されたアンソロジー。監修は足立巻一と小林武雄。編集は現代詩神戸研究会(なかけんじ、中村隆、松尾茂夫、三宅武、和田英子)。写真は神戸新聞社提供、イラスト地図は田中徳喜。 目次 Ⅰ 神戸わが街 青 鈴木漠 詩と真実 亜…

もうひとつの鎮魂歌 渡辺信二詩集

2002年3月、本の風景社から刊行された渡辺信二(1949~)の第6詩集。著者は札幌生まれ、刊行時の職業は立教大学文学部教授。 目次 わが魂へ 夏の思い出 おまえなしに生きる A・R・アモンズにならって 生の必然 クリスマスの橋遊び T・S・エリオットにならっ…

花を踏む死者 金沢星子詩集

1975年9月、地球社から刊行された金沢星子(1917~)の第3詩集。装幀は熊谷博人。地球叢書6。著者は神戸生まれ。刊行時の住所は世田谷区奥沢。 金沢星子さんの主題はこの第三詩集で、ようやく死へ向けて、ゆるやかにかたむきはじめたかにみえる。 ここで語ら…

領事館の虫 八尋舜右詩集

1989年7月、花神社から刊行された八尋舜右(1935~)の第1詩集。装画はマッキー・コーダ、装幀は熊谷博人。著者は平壌生まれ。刊行時の職業は朝日新聞社出版局勤務、住所は川崎市宮前区。 折りにふれて詩を書いてきた。詩集を出すよう勧められたこともあるが…

ある微光 荒賀憲雄詩集

1975年4月、文童社から刊行された荒賀憲雄(1932~)の第1詩集。京都市生まれ。刊行時の住所は京都府城陽市。「RAVINE」編集同人。 四十面さげてこんな甘い詩を、人様にお目にかけねばならぬということは……けっして楽しいこととは思えない。 しかし、家庭を…

汽水域 佐々木薫詩集

1996年11月、脈発行所から刊行された佐々木薫の第3詩集。 目次 ・汽水域Ⅰ 転写 蒼 汽水域i 汽水域ii デジャビュー 喫水 地下水脈 ツワブキの花 乱反射 ひとりごと ・汽水域Ⅱ 水字貝 逃げ水 デッサン ダチュラ 緋色 a sigh finder 虚 臨月 ほっほっ蛍 アネモ…