その他詩集

花と怒濤 上野友夫詩集

1983年4月、駿台書房から刊行された上野友夫の歌謡詩集。 目次 倖せはいつの日か 私の夢で 花と怒濤 故郷恋し 校歌・社歌 私自身のこと・私の仕事 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

ぜんぶ耳のせい 服部葵詩集

2011年7月、ふらんす堂から刊行された服部葵(1941~)の詩集。装幀は和兎。付録栞は井坂洋子「裁断の刃」。刊行時の著者の住所は国立市東。 目次 意味を問わなくなっただろうか ぜんぶ耳のせい 力について 人形の家でなく 朝の知らせ よむみるきくおもう ス…

帆翔 岩井昭児詩集

1989年4月、離陸の会から刊行された岩井昭児の詩集。著者自装。刊行時の著者の住所は小平市。 目次 ・帆翔 天国への道: とりふぃどの日 禿鷲 動物園 百合鷗 交響 雀 帆翔 よいざめ ミケ 蛸 野の唄 岩魚 秋 かげろう 蝶 「パロウラス・ジャック」 マーサの旅 …

憑依 東利行詩集

2013年8月、編集工房ノアから刊行された東利行(1949~)の第4詩集。カバー書は東峰香、口絵は東利光。刊行時の著者の住所は奈良県桜井市。 目次 化合 混成 回折 淘汰 超克 分裂 連鎖 抑圧 告解 裂開 乖離 集束 融化 背馳 倒錯 葛藤 妄執 相即 縮合 供犠 感…

ひきだしがいっぱい 近藤明理詩集

2003年5月、創造書房から刊行された近藤明理(1954~)の詩集。装幀・挿絵は近藤綾。著者は東京生まれ。 目次 Ⅰ 春 ドリーム ・ボトル ひきだしが一杯 恋の缶詰 誕生日(バースディ)イブ 皮族の言いぶん ただいま調整中 ひとりだち アフタヌーン・ティー 鹹…

Chaos/遺作 吉田広行詩集

2013年7月、思潮社から刊行された吉田広行の詩集。付録栞は川口晴美「ほどかれたかけらになって」、上山睦美「言葉を失った場所から」。 目次 長く折りたたまれたいちまいの詩、のように Ⅰ 歲月 もう一つのメルヘン クロニクル サンマルタン運河 にぎやかな…

弱年 岡加寿夫詩集

1958年10月、私家版として刊行された岡加寿夫の詩集。編集は酒井忠昭。 目次 無題 町の散歩 極みの海 晩夏 秋の祈り 寂寥 人に ひとり 夕べに 出発 オリエントの愛の歌 狂気 朝の歌 ひとつの歌 失題 冬のはじめに 海辺にて 夢 送別 ひとつの葉に寄せて 歌 ND…

空のアナウンス 松島雅子詩集

1996年11月、詩学社から刊行された松島雅子(1958~)の第2詩集。付録栞は辻征夫。刊行時の著者の住所は小金井市。 目次 アナウンス メビウスの帯 習慣 # (シャープ) 横顔 沖に浮かんだ小さな船を ひと夏の間 親しみ まっすぐに降りてくる雨には 沈黙 人の生…

花 内海信之詩集 

1950年12月、詩集「花」刊行会から刊行された内海信之(1884~1968)の詩集。 予幼より甚く花を好む、十七八才詩を試み初めしが、おのづから花を詠ぜるもの多し、茲に輯むる百三十八篇即ち是なり。されど身世多忙ともすれば筆に疎み、近年の作は僅々五大篇に…

大阪サークル詩集1960 アンソロジー刊行委員会編

1960年12月、ながれ発行所から刊行されたアンソロジー詩集。編集はアンソロジー刊行委員会。代表は安好匠。 <ながれの会>創立10周年を記念して”大阪サークル詩集”を世に送る。多くの人たちの無明の支援によって一冊のアンソロジーが出版されるこの状況をな…

日向 武藤重勝遺稿詩集

1991年6月、国文社から刊行された武藤重勝(1904~1990)の遺稿詩集。 目次 ご挨拶 武藤ミヅノ Ⅰ 日向で 杖 帰郷 小さい花 回顧 冬の庭 あたたかい掌 祭り 海 少年 いのち 雲 枯草のなかで 声 絵本 凧 平和 お休みの日 青いランプ 戦争の灯 春の潮 地球 秋 …

野の草 あべしげひさ反戦詩集

1982年5月、すくらむ社から刊行されたあべしげひさ(1927~)の第5詩集。表紙は桑原伸之。イラストは著者。著者は大分県生まれ、 目次 巻頭詩 おれたちの愛国心 1 1940~1950年代 とんび 雲 お参りに出かけた母さん 立石トンネル ふるさとの歌 丘 土方のう…

へび 中野完二詩集

1965年2月、私家版として刊行された中野完二(1937~)の第1詩集。著者は柏崎市生まれ、刊行時の職業は「ミセス」編集部員。 目次 Ⅰ へび ロバとへび 徵兵檢查 へび(Ⅰ) へび(Ⅱ) へび(Ⅲ) 帽子をかぶったへび 虹 へび(Ⅳ) へび(Ⅴ) ラブレター へび(Ⅵ…

APRIL 内海恵理子詩集

1991年8月、紫陽社から刊行された内海恵理子の詩集。装画は山本容子。 目次 思茅の街 アクセルとブレーキ ニュールンベルク(1989/冬) 小さな城 小さな城のデータ ラベル 父の話 お菓子みたいにこわれそうな詩 April 〈きいろい蝶たち> からのmessage 6月の〔…

宣告 加藤千晴詩集

1942年5月、現代社から刊行された加藤千晴の詩集。 目次 Ⅰ 石をたたく 冬の歌 祈り 一 祈り 二 地球 哀歌 石をたたく 石 霜夜 戀慕の歌 Ⅱ 皿 皿 心景 麥畠 荷車 花瓣のごとく 鴨川 初秋 生活 壁 わが心極北に棲む 鶯 Ⅲ 宣告 宣告 毀れた玩具 雨 夜あけ 街燈 …

横笛 石川まさじ詩集

1988年5月、川瀬書店から刊行された石川まさじ(1911~)の第10詩集。著者は船井郡八木町生まれ、刊行時の住所は一宮市。 目次 風 ランプ あめんぼ 知らぬもどかしさ 花 こほろぎ クローバー 庭のくろがねもち 落書 理屈 五月晴れ 西瓜 午後のひととき 越年 …

焔の影 福武旦詩集

1959年3月、平凡社から刊行された福武旦の詩集。 目次 序言 世界平和の捷径 本書の信條 評論所開設の主意 第一部 一九四八年版 第一編 愛はつるぎに似たり 第二編 東西を解く 第三編 私を解く 第四編 平和への道 第五編 紛爭を解く 第六編 むすび 第二部 一…

見えるものと見えないもの 宮本礼子詩集

1980年12月、原詩人社から刊行された宮本礼子(1949~)の詩集。装幀は山崎晨、イラストは著者。原詩人叢書7。著者は敦賀市生まれ、刊行時の住所は大阪市都島区。 目次 同志森恒夫よ! 激流 大空へ 死んだ子供は何を残したか 私は回転木馬 焦げてしまったこ…

恥祭り 群周治詩集

1969年12月、思潮社から刊行された群周治の詩集。カバーはWolfgang Scheer。 目次 恥祭り 橋の上のう神 埋葬 雪の日に彼を 夜 とべ ひばり 蛙のつら余聞 死と乙女 指のはなし MON JAPON そのひとの向 春までの 明日の海辺で 海の歓び 日は…… 過客 帰国 あと…

木のぼり魚と 島田誠一詩集

1979年3月、紫陽社から刊行された島田誠一の第1詩集。装画は谷川晃一。グッドバイ叢書5。 目次 ロボトミー氏の愛 木のぼり魚と 名刺交換 魔法の樽 秋の幌 六月の雨 競輪必勝法 木遁 恋唄 浚渫・少年期 父系 鳥と青空に関する試論 夏の喪 血止め B面について …

風時計 目黒朝子詩集

1978年2月、紫陽社から刊行された目黒朝子の第1詩集。グッドバイ叢書3。 目次 であい 待つ 人質 やさしさ 風景画 湘南高速道路 風時計 視線 面 ハーモニー 花束 雪 酒 アイに 環 青いネクタイ 北へ NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

Kへの十章 瑛まさみ詩集

1972年12月、四海書房から刊行された瑛まさみ(1946~)の詩集。著者は府中生まれ、刊行時の住所は大田区矢口。 目次 Ⅰ 帰途 コレクション 泣かないで 光景 夜ふけのうた Ⅱ 馬 幼女誘拐 恋唄 七月的なるものをめぐって 挽歌 NDLで検索Amazonで検索日本の古本…

塩こおろこおろ 加藤千香子詩集

1999年3月、思潮社から刊行された加藤千香子(1932~)の第2詩集。著者は松阪市生まれ、刊行時の住所は松阪市新町。 第一詩集『ギプスの気象』以来、あっという間に年月が経っていた。しばらく書けない時期があり、パリ時代の一九七三年頃から現在まで、「三…

文具詩集 城島宗孝詩集

1986年4月、青弓社から刊行された城島宗孝(1923~)の第2詩集。写真は竹内裕、著者自装。刊行時の著者の職業は青山学院本部広報室勤務、住所は川崎市多摩区。 目次 鉛筆 シャープペンシル ボールペン 消しゴム カーボン紙 万年筆 ペン軸とペン先 インクスタ…

一九八七年女性詩人アンソロジー 

1987年12月、漉林書房から刊行されたアンソロジー詩集。表紙絵は田川紀久雄。 目次 蜥蜴と杖 青木はるみ わたしのポルトリリカット 新井豊美 吟子の瀬棚 麻生直子 あさきゆめみし 秋山江都子 消息 雨宮慶子 ヒロシマの女 石川逸子 しがみついている 一瀬なほ…

横浜 小沢達司詩集

1964年10月、思潮社から刊行された小沢達司の詩集。 まったく偶然の機会からこの詩編をものにすることができ、結果的には思いもよらぬ作品になってしまった。始め私は何気なく書き損じた原稿用紙の裏に港町という一般的なテーマを詩にしようと書いているうち…

すみれ色のパセリ むろふしチコ詩集

1983年5月、サンリオから刊行されたむろふしチコの詩集。装画は金井塚道栄。著者は「ハチのムサシは死んだのさ」を補作詞。 目次 人形 すみれ色のパセリ アポイマフラー 塔の女 25時のるい お毒味 GAME 青空のカーテン 夕暮れにやってくる汽車 あとがき NDL…

こいのぼり 三谷梓詩集

1998年5月、アリス館から刊行された三谷梓(1986~)の詩集。ダウン症の障害をもつ。和光小学校在学中に書いた詩。 目次 はるのはっぱは… ぽーくかれーを… たんじょう日 きしゃ ははの日 田んぼ むせんでんわ オギャーギャーマーチ こもりうた おちば 虫のこ…

幼葉 田熊健詩集

1993年9月、ワニ・プロダクションから刊行された田熊健(1923~)の第4詩集。著者は鳥取県生まれ。刊行時の住所は狭山市。 目次 空の旅 あした そのときがきたら 掌と手 別れの言葉 祭の広場で さくら 仮説 洗濯 仮説(2) かげ 長い影 はつひので のむ 幼葉…

子羊の肉 加藤律子詩集

1998年12月、書肆山田から刊行された加藤律子(1973~)の第1詩集。装幀は青山杳。付録栞は平田俊子「匂い立つ人」。第34回現代詩手帖賞受賞。著者は横浜生まれ。 目次 エリゼ 肉と雪 南の人 全部の赤 チキン 川の底 ヴェエル。ナーヴァス。 ベイビーをさが…