入沢康夫

声なき木鼠の唄 入沢康夫詩集

1971年6月、青土社から刊行された入沢康夫(1931~2018)の第7詩集。 目次 「マルピギー氏の館」のための素描 「木の船」のための素描 「声なき木鼠の唄」のための素描 日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

かつて座亜謙什と名乗った人への九連の散文詩 入沢康夫詩集

1988年6月、青土社から刊行された入沢康夫の詩集。函装画は菅井汲「黒鬼」。 目次 エスキス (第二のエスキス) 第三のエスキス 第四のエスキス 第五のエスキス 第六のエスキス (第七のエスキス) 第八のエスキス 第九のエスキス 書評等詩はどこにあるか(谷内…

漂ふ舟――わが地獄くだり 入沢康夫詩集

1994年6月、思潮社から刊行された入沢康夫(1931~)の第19詩集。第12回現代詩花椿賞受賞作品。 目次 Ⅰ 到来まで 到来 梯子 舟 Ⅱ 「前表」の追認 帰途または舟** NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

春の散歩 入沢康夫詩集

1982年6月、青土社から刊行された入沢康夫(1931~)の第14詩集。 目次 胸底の馬たち 足首の五章 その老人に会ふ 今一つの舟旅の想ひ出 部屋さがしの想ひ出 浅春 葬制論 未確認飛行物体 夢の中へ わが一族 楽園の想ひ出 磔刑場からのメッセージ 死者たちの集…

死者たちの群がる風景 新装版 入沢康夫詩集

1983年2月、河出書房新社から刊行された入沢康夫の詩集。装幀は吉岡実。第13回高見順賞受賞作品。 目次 Ⅰ潜戸から・潜戸へ―死者たちの群がる風景 1 Ⅱ潜戸へ・潜戸から―二人の死者のための四章 Ⅲ銅の海辺で―いま一人の死者のために Ⅳ個人的に・感傷的に―死者…

討議『銀河鉄道の夜』とはなにか 入沢康夫 天沢退二郎

1976年6月、青土社から刊行された入沢康夫と天沢退二郎による宮沢賢治「銀河鉄道の夜」に関する討議録。表紙、扉カットは宮沢賢治。 本書は、宮沢賢治作『銀河鉄道の夜』に関して私たち二人が一九七〇年と一九七三年の二度にわたって行なった討議の記録(詩誌…

詩の構造についての覚え書 ぼくの<詩作品入門> 新装版 入沢康夫

1970年9月、思潮社から刊行された入沢康夫(1931~)の現代詩入門評論集。シリーズ装幀は米村隆。 以上の覚え書は、雑誌「現代詩手帖」に発表したもので、第一回から第十回までは、昭和四十一年一月号から十月号にかけて、また、補遺の二回分は、四十二年の…

詩的関係についての覚え書 入沢康夫

1979年12月、思潮社から刊行された入沢康夫(1931~)の詩論集。装画はダ・ヴィンチ。 目次 詩的関係についての覚え書 一九七七 1迂路と直路と 2迂路から迂路へ 3騙る主体(その一) 4騙る主体(その二) 5騙る主体(その三) 5 bis化鳥の変貌 6騙る主体(その四) 7…

詩にかかわる 入沢康夫

2002年6月、思潮社から刊行された入沢康夫の評論集。 目次 Ⅰわが出雲・その他――主として回想的に 私の出雲 一枚のレコード 解散した三つの詩のグループのこと わが「誓子ばなれ」の思い出 ある一篇の詩ができるまでのこと 『倖せそれとも不倖せ』のころ 雄将…

入沢康夫の詩の世界 野村喜和夫・城戸朱理編

1998年4月、邑書林から刊行された入沢康夫(1931~)作品の解説書。装幀は島田牙城。編集は『入沢康夫の詩の世界』刊行委員会。編者代表は野村喜和夫と城戸朱理。 ここにようやく、『入沢康夫の詩の世界』を公刊する運びとなりました。といいますのも、当初…

倖せ それとも 不倖せ 續 入沢康夫詩集

1973年3月、山田書店から刊行された入沢康夫の詩集。現代詩叢書1。 本書には、一九五一年から一九七〇年に至る間に雑誌等に発表された入沢康夫の詩篇のうち、既刊単行詩集に収録されていないもののほとんど全部を集めた。一九五五年刊の『倖せ それとも不倖…

遐い宴楽(とほいうたげ) 入沢康夫詩集

2002年6月、書肆山田から刊行された入沢康夫(1931~)の第24詩集。装幀は亜令。第10回萩原朔太郎賞受賞作品。 目次 旅するわたし その塔にまつはる流言 邪淫戒 河、その中州で 展墓 毛羽立つ野づらで イキャ サチナ 森を行けば…… 燃焼 戯け唄 遐い宴楽 NDL…

やさしい現代詩 自作朗読CD付き 小池昌代/林浩平/吉田文憲編著

2009年2月、三省堂から刊行された現代詩入門書。編集は小池昌代(1959~)、林浩平(1954~)、吉田文憲(1947~)。収録詩篇の朗読CD付き。編集協力は用松美穂、表紙写真は土屋文護、組版・装幀は㈲オーポン 五味崇宏、スタジオ録音は2008年8月~9月。作品…

詩的関係についての覚え書 入沢康夫

1979年12月、思潮社から刊行された入沢康夫の評論集。装画はレオナルド・ダ・ヴィンチ。 目次 詩的関係についての覚え書 一九七七 1迂路と直路と 2迂路から迂路へ 3騙る主体(その一) 4騙る主体(その二) 5騙る主体(その三) 5bis化鳥の変貌 6騙る…

唄――遠い冬の 入沢康夫詩集

1997年7月、書肆山田から刊行された入沢康夫(1931~)の第21詩集。装幀は亞令。第39回毎日芸術賞受賞。 目次 死者(たち)の眠りのための子守唄 旅の男 その他 花まつり ことば・ことば 小品三篇 ノスタルジア 妹 誤解 北国の遥かな記憶 時の経つ間 近世風…

歌 耐へる夜の 入沢康夫詩集

1988年12月、書肆山田から刊行された入沢康夫(1931~)の第16詩集。装幀は青山香。 目次 序Ⅰ「賤しい血」およびその三つの変奏 賤しい血 悪胤 蛇の血脈 NDAの汀で Ⅱ歌――耐へる夜の 理不尽な出発 J・Nの頭文字を持つてゐた人に 賠償権 一月の詩 年賀の道化 …

わが出雲・わが鎮魂 入沢康夫詩集

1969年2月、思潮社から刊行された入沢康夫(1931~)の長篇詩(わが出雲)+自註(わが鎮魂)+あとがきからなる普及版詩集。オリジナルは1968年4月に刊行。装画・装幀は梶山俊夫(1935~2015) NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

アルボラーダ 入沢康夫詩集

2005年8月、書肆山田から刊行された入沢康夫の第21詩集。装幀は亜令。第21回詩歌文学館賞受賞。 目次 戯け唄 我らの煉獄 哀唱自傷歌 ある妄想 宮島はるばる 夢のなかで…… 放心の午後 森の精霊 八衢へ 宿神来了 (十三番目の……) 難癬・芻狗 白龍禍 心せられ…

詩の逆説 入沢康夫評論集

1973年5月、サンリオ出版から刊行された入沢康夫(1931~)の第2評論集。装幀は林立人。 目次 現代詩の地獄下り 詩の創造 詩の未来に賭ける 詩人と狂気 「試論時評・一九六三年」より 幻想と詩の接点 擬物語詩の可能性 感受性の容れ物のはなし 詩の構成 「現…

ネルヴァル覚書 入沢康夫評論集

1984年10月、花神社から刊行された入沢康夫の評論集。 この覚書は「詩学」一九八一年九月号から八三年八月号まで(途中二回ほどの休載をはさんで)、約二年間にわたって連載されたもので、内容は、若干の字句を訂正したほかはほぼそのまま、本書における章分…

「月」そのほかの詩 入沢康夫詩集

1977年4月、思潮社から刊行された入沢康夫(1931~)の第10詩集。 目次 碑文 私は書く(ある校訂記録) かたうて座亜謙什と名乗った人への九連の散文詩(エスキス) 《やはらかい恐怖》 愛されない男の唄 冬(反記録) Mare Tenebrarum 薄明の中の中二階の思…