大岡信
1973年4月、山田書店から刊行された大岡信の詩集。1972年7月発行の元版を縮刷普及版としたもの。 目次 Ⅰ あかつき葉っぱが生きている 榛名みやげ 夜が雷管をもって 壜とコップのある 風景・恋する少年のいる 不能・恋する青年のいる 王城・黙秘する塵のいる …
1956年7月、書肆ユリイカから刊行された大岡信の第1詩集。装幀は長谷川周子。 目次 夜の旅 青春 だるい夢 夢のひとに 有明け うたのように1 うたのように2 うたのように3 額のエスキース 青空 岩の人間 街は夢みるように 壊れた街 二十歳 夜の旅 人間たち…
1967年9月、晶文社から刊行された大岡信の評論集。ブックデザインは平野甲賀。 目次 言葉の現象と本質 はじめに言葉ありき 現代芸術批判 言葉を、もっと言葉を! 演劇とその「言葉」 現代演劇の夢と現実 眼の詩学 絵画の言葉 話し言葉と自動記述 シュルレア…
1962年4月、晶文社から刊行された大岡信の評論集。 目次 1 保田与重郎ノート―日本的美意識の構造試論 2 昭和十年代の抒情詩―「四季」「コギト」その他 三好達治論 立原道造論 菱山修三論 3 東詳詩のパタン わたしのアンソロジー―日本の古典詩 新しい抒情…
1981年7月、思潮社から刊行された大岡信(1931~2017)の詩集。 目次 1 調布Ⅰ 調布Ⅱ 暁布 調布Ⅲ 調布Ⅳ 漣府 調布Ⅴ 2 霊府 高井戸 水樹府 熱国鳥府 春府冗語 銀座運河 南極軌道 西落合迷宮 倫敦懸崖 3 調布Ⅵ 調布Ⅶ 豆州三島 螢火府 裾野禽獣 サキの沼津 魚…
1971年10月、晶文社から刊行された大岡信(1931~2017)の評論集。表紙はダビンチ習作。 目次 Ⅰ 現代詩の出発 現代詩と「言語空間」 Ⅱ 言葉の出現 詩・言葉・人間 火をください 詩と詩人抄 子規の『病牀六尺』 立原道造空を想う 三好達治の遠景 さつきはるば…
1965年2月、晶文社から刊行された大岡信(1931~2017)の第7評論集。ブックデザインは平野甲賀(1938~)。 目次 1 割れない卵―近代詩に関するいくつかの問題 超現実主義詩論の展開 戦争前夜のモダニズム―「新領土」を中心に 戦争下の青年詩人たち―モダニズ…
1966年3月、思潮社から刊行された大岡信(1931~2017)の第8評論集。 目次 第一部 現代の芸術/批評について/美はどこにあるか/幻影の都市/泥について/"Cityscape into Art"/芸術・反芸術/環境としての芸術/性と絵画の関係/日記風の断片/技術と自然…