暮尾淳
1998年3月、青蛾書房から刊行された原満三寿(1940~)の第3詩集。 目次 ・海馬村巡り 黒い川 おうまがとき 他人の顔 白い道 もうすぐ春ですね サクラよイイカゲンに仙界 切通の坂 トホホホ族の唄 還りゆくものは ・綺譚村巡り 手変だ 前世 私の夫 赤ずきん…
1993年9月、青蛾書房から刊行された原満三寿(1940~)の第2詩集。装幀は中山昇、装画は日和崎尊夫。著者は北海道夕張生まれ。 詩と詩の間に散文を挿入する手法は、金子光晴の『人間の悲劇』などにおいてもみられ、なんら目新しいものではありませんが、この…
2003年5月、思潮社から刊行された暮尾淳(1939~2020)の第4詩集。付録栞は飯島耕一「道化の唄」、堀切直人「酔いどれ痴愚」。版画は司修。 八年ぶりに詩集を出す気になったのは、去年八月三日九十五歳で伊藤信吉さんが亡くなったからである。わたしが詩を活…
1994年7月、青蛾書房から刊行された暮尾淳(1939~2020)の第3詩集。装幀は石川勝。著者は札幌市生まれ、刊行時の住所は中野区新井。 わたしは、どうやら自分の精神の安定のために詩を書いているようだ。酒でもよいのだろうが、最近はひどく疲れてしまう。 …
2005年10月、右文書院から刊行された暮尾淳(1939~)の詩文集。編集は堀切直人。装幀は古舘明廣。第21回詩歌文学館賞候補作品。 目次 Ⅰぽつぽつぽちら 春の夜の風 或るバーでの昔ばなし 五月の夜のいたみうた 同級生 世紀末みぞれ降る夜に ヘール・ボップ彗…
1988年6月、青蛾書房から刊行された暮尾淳(1939~)の詩集。装画は五島三子男。 ここに収めたのは、一九七六年から八八年までの作品のうちからの、二八篇である。ほとんどが『コスモス』に発表したものであるが、いくらか手を加えたものもある。 この一二年…
1978年6月、青蛾書房から刊行された暮尾淳(1939~)の第1詩集。装画は馬場章。 一九七三年以降の、ぽっぽっと書いてきた二十一篇をあつめて詩集にしました。ほとんどが『コスモス』や『プラタナス』に発表したものですが、今回手を入れたものもあり、それら…