高田敏子

あなたに 高田敏子詩集

1974年4月、サンリオ出版から刊行された高田敏子の詩集。装幀・挿画は山名ありせ。 目次 ・美しいものについて 美しいものについて 紅の色 ぶどうの村へ ほおずき カモメ 海 秋の蝶 すすきの原 寺の秋 白い灯台 愛の日に ・花 花 秋の日のクッション 夾竹桃 …

野火詩集1 高田敏子/野火の会編

1968年12月、黄土社から刊行された詩誌「野火の会」のアンソロジー。装幀は若山憲。 ・『野火詩集』に祝福を 伊藤桂一 『野火詩集』がまとめられた。こういう形の詩集は、たぶんほかには例がないだろう。めずらしく、かつ楽しく、そしてたいへんに有意義な企…

夢の手 高田敏子詩集

1985年11月、花神社から刊行された高田敏子(1914~1989)の第19詩集。装画は横田稔。 目次 白い花 夕陽 貝の名 橋 寒夜 夢の手 閉ざされる窓 秋の海辺 下弦の月 夏実子 耳朶 薔薇 おばあさん 雪の下 道 叔母 まるみ 空を見上げて 時 鳥 夕焼け リスの目 声 …

わが詩わが心(1) 高田敏子編

1982年7月、酣燈社から刊行された現代詩の「自作自註」アンソロジー。初出は高田敏子(1914~1989)主宰「野火」。編集協力は凱風社。写真は鈴木龍一郎(1942~)、イラストは渡まゆ、装幀は高橋京子。 はじめに、自分のことを書くのは、ためらわれるのです…

銀色の箸 宮城昭子詩集

1985年5月、花神社から刊行された宮城昭子の第2詩集。野火叢書129。 目次 Ⅰ木の花 桜1 桜2 緋桃 椿 木槿 山茶花1 山茶花2 薔薇 葉ざくら Ⅱ男たち ゆで卵 私の中の男たち みそ汁 花菖蒲 コーヒー 風 春日 京料理 日々 靴を磨く Ⅲ貴妃鶏 街 貴妃鶏 甕のぞ…

コラージュ・赤甕 宮城昭子詩集

2002年1月、花神社から刊行された宮城昭子の第5、第6詩集。 コラージュ・赤 目次Ⅰ 薔薇 ひと時の午後 酔芙蓉 灯 金木犀 花冷え Ⅱ カレンの村へ 首級架文 若狭 河 甃 祈り 方形の家 棚田 祀り Ⅲ 二月はわたしの生れ月 渦巻いて生まれ そして 鏡 時空 源流 石…

ぺらぺら 高田邦雄詩集

2015年3月、花神社から刊行された高田邦雄の第2詩集。 初めての詩集を上梓してから四年が過ぎた。 母・敏子の詩作に対する姿勢を身近に見てきた私にとって、彼女の生存中に詩を書く事など恐ろしく、とても出来る事ではなかった。 そのため、私が詩を書くよう…

わが詩わが心(2) 高田敏子篇

1982年6月、酣燈社から刊行された現代詩の「自作自註」アンソロジー。初出は高田敏子(1914~1989)主宰「野火」。編集協力は凱風社。写真は鈴木龍一郎(1942~)、装幀は高橋京子。 はじめに、自分のことを書くのは、ためらわれるのですが、ここにまとめら…