その他評論評伝

十三人の詩徒 神泉薫

2021年8月、七月堂から刊行された神泉薫(1971~)の評論集。著者は中村恵美のペンネームでも詩集がある。 目次 鳳小舟の舳先から見えるもの 与謝野晶子 人類の時間、ことば、金色のウィスキーに酵う 田村隆一 「わて」の詩 永瀬清子 拳玉少年の夢想 吉岡実 …

雑誌『むらさき』総目次と執筆者索引 池田利夫編

1993年10月、武蔵野書院から刊行された「むらさき」の総目次索引。編集は池田利夫。 目次 戦前版 戦後版 執筆者索引 紫式部学会との三十年 「あとがき」に代えて 付録 紫式部学会略年譜 源氏物語講演会一覧 紫式部学会役員 「古代文学論叢」一覧 NDLで検索Am…

切腹 上野治子

1984年7月、北国出版社から刊行された上野治子(1916~)によるノンフィクション。 目次 はじめに 尾崎秀樹 切腹 発端 由緒書 金沢 本多図書 七代半左衛門 明治 新聞と写真 終焉 葵園会 葵園会 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

幸福への招待 ヨガ秘伝の公開 三浦関造

1953年2月、東光書院から刊行された三浦関造(1883~1960)によるヨガ解説本。三浦は大正時代からのオカルティスト。 目次 一 智慧と力の源泉 二 実話の発端 印度の一小学教師が全米を驚かす 三 不死の救世主ババヂ 四 大聖ババヂとその弟子ラヒリ・マハサヤ…

俳人原石鼎 鑑賞と生涯 小室善弘

1973年4月、明治書院から刊行された小室善弘による原石鼎の評伝。 目次 序にかえて 原石鼎の位置 鑑賞編 伝記編 一 深吉野以前 石鼎のなかの混沌 浪漫的心情はいかに馴化されたか 俳句との結びつき 二 深吉野時代 明治四十五年春深吉野入山以後、大年二年九…

詩人の抵抗と青春 槇村浩ノート 宮崎清

1979年10月、新日本出版社から刊行された宮崎清(1927~)による槇村浩の評伝。 目次 序説 槇村浩の詩と生涯 第一章 「生ける銃架」について 第二章 「間島パルチザンの歌」の土壌と背景 第三章 意識の変革と詩のリアリズム 第四章 牢獄と詩人の抵抗 第五章 …

歌人松倉米吉 米田利昭

1980年2月、筑摩書房から刊行された米田利昭(1927~)による松倉米吉の評伝。 目次 Ⅰ 糸魚川へ 1墓を訪う 2米吉の学籍簿――糸魚川へ 3暗い釣りランプの水車小屋――再び糸魚川へ 4日毛安之助のこと 5兄の生涯 Ⅱ 投稿者の群れ 1投稿者の群れ 2富山行――前…

赤色戦線を行く 勝本清一郎

1931年1月、新潮社から刊行された勝本清一郎(1899~1967)のノンフィクション。 目次 1 海上四十五時間 ウラヂオと豚 大陸の背中を 一日廿五時間づつ シベリヤ斷章 2 モスクワのABC モスクワの手帖 モスクワで見た芝居 3 新ポーランドの經驗 4 第二の赤都か…

黄瀛 その詩と数奇な生涯 佐藤竜一

1994年6月、日本地域社会研究所から刊行された佐藤竜一(1958~)による黄瀛(こうえい・1906~2005)の評伝。装幀は松永るみ子。 目次 プロローグ 第一章 詩壇の寵児 最初の挫折 日本の中国侵入 詩人の誕生 草野心平との出会い 詩壇の登竜門を突破 萩原朔太…

回想 宮本百合子 平田敏子

2000年5月、斎藤麗子の私家版として刊行された平田敏子(1923~1999)の回想録。聞き書き・構成は斎藤。平田は元筑摩書房編集者。 目次 はじめに 初めての出会い 筑摩書房入社 お茶汲み論争 辰野隆先生 社員旅行での出来事 臼井先生のキス 宴会での騒動 松田…

島根の詩人たち 田村のり子

1998年8月、島根県詩人連合から刊行された田村のり子(1929~)による島根県詩人評伝。著者は松江市生まれ。 新聞切抜きとして持っている「いずも・いわみ文人列伝」の束のことは、時どき記憶に上ることがありました。いつか本の形にできたらいいのに、とい…

作家の診断 ロールシャッハテストによる創作心理の秘密をさぐる 片口安史

1966年6月、至文堂から刊行された片口安史(1927~1995)による心理学的手法による作家分析。 目次 I ロールシャッハ法について 1 インクのシミ(検査図版) 2 インクのシミを用いる理由 3 人格の“投映”ということ 4 ロールシャッハ反応に映ずる人格特徴…

詩と土着 境忠一

1971年12月、葦書房から刊行された境忠一(1930~)の評論集。著者は大牟田市生まれ、刊行時の職業は福岡大学人文学部助教授。 この書は『評伝宮沢賢治』(昭四三・四桜楓社)、『詩と故郷』(昭四六・三桜楓社)につぐ三番目の論集である。前二書がいずれもA五…

ケーテ・コルヴィッツ その時代・人・芸術 新海覚雄

1950年1月、八月書房から刊行された新海覚雄(1904~1968)によるケーテ・コルヴィッツの評伝。人民の画家叢書。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

独楽の回転 甦る近代小説 高橋昌男

1996年11月、小沢書店から刊行された高橋昌男(1935~2019)のエッセイ集。三田文学連載。 明治の末から大正にかけてのいわゆる自然主義小説が、粗削りながらいかに活力にみちたものであるか、そのことを再発見した気になったのは今から十年ほど前、私が五十…

アナキズムとエスペラント 山鹿泰治・人とその生涯 向井孝

1980年3月、JCA出版から刊行された向井孝(1920~2003)による山鹿泰治の評伝。 目次 一 はじめに 知行合一の死 生き方としてのアナキズム エスペラントとアナキ ズムの生活者 二 エスペラントとの出合い(一九〇七~一一) 生い立ち 草創期の日本エスペラント…

日本のダダ 神谷忠孝

1987年9月、響文社から刊行された神谷忠孝(1937~)の評論集。カバーデザインは悠莉企画。 目次 はじめに 一、ダダイズムとは 二、日本のダダ運動 (1) ダダイズムの日本への紹介 (2)日本におけるダダ運動の展開 (3) ダダイズムの波及 (4) 「文芸時代」とダ…

世界は愛に飢えている 賀川豊彦の詩と思想 三浦清一

1957年6月、的場書房から刊行された三浦清一による賀川豊彦の評論。装幀は渡辺優。三浦は牧師。石川啄木の義弟。 目次 序 三浦清一 賀川豊彦は詩人である 魂は呻く ―「涙の二等分」を読む― 旅に、自然に、求むるもの 「永遠の乳房」を鑑賞しながら 坊やの赤…

大木よね 三里塚の婆の記憶 三留理男編

1974年3月、田畑書店から刊行された三留理男(1938~)による大木よね(1907~1973)の聞き書き。 目次 序 よねにとっての三里塚とは 第一章 生きることへ専念する 姉の家にもらわれてきたこと 七歳のとき子守り奉公に出されたこと よねが生まれた頃の世の中…

北の詩人たちとその時代 永井浩

1990年1月、北海道新聞社から刊行された永井浩(1929~)の北海道詩人評伝。カバーは萩原勇雄。著者は後志管内島牧村生まれ。 本書は、「北海道戦後詩史」というタイトルで、一九八九年一月四日から七月二十九日まで百回にわたって北海道新聞に連載したもの…

物語・北海道文学盛衰史 北海道新聞社学芸部編

1967年6月、河出書房から刊行された北海道文学史。編集は北海道新聞社学芸部。装幀は熊谷明宏、イラストは一木万寿三。 目次 序文 伊藤整プロローグ 道文学への招待 北海道百年の文学の歴史と特質―異風土に育つ新しい伝統―札幌農学校創設とクラーク・内村鑑…

北方農民詩の系譜 農民の生活と思想 小坂太郎

1977年1月、秋田書房から刊行された小坂太郎(1928~)による評論集。あきた文庫4。著者は秋田県羽後町生まれ、刊行時の職業は中学校勤務、住所は秋田県雄勝郡羽後町。 目次 序 真壁仁 一 戦前・戦中 昭和初年の北方の農民風土 北本・稲村との出会い 稲村容…

近代詩の敗北 詩人の戦争責任 阿部猛

1980年2月、大原新生社から刊行された阿部猛(1928~2016)の評論。装画は藤井秀平。 目次 はじめに 1詩人の評価 (一)抒情詩と戦争詩――三好達治| (二)愛国詩 2十二月八日の感激 (一)十二月八日――岡崎清一郎 (二)「蛙」の参戦――草野心平 (三)「ウ…

ふくいの文学 風土からの照射 南信雄

1988年10月、福井県文化振興事業団から刊行された南信雄(1939~)の評論集。装幀は橋本寛光。写真は水谷內健次。著者は越前海岸生まれ、刊行時の職業は仁愛女子短期大学助教授。 目次 <序>風土にかかわる文学 序にかえて ・嶺北編 中野重治の文学 中野重…

間野捷魯と周辺の詩人たち 藤森賢一

2001年3月、アルル書店から刊行された藤森賢一(1930~)による間野捷魯研究書。著者は岡山県生まれ、刊行時の職業は高野山大学文学部教授、住所は岡山県高梁市。 目次 間野捷魯素描 間野捷魯と高村光太郎 間野捷魯と宮崎孝政――『體温』の詩と『風』の詩と …

現代九州詩史 増補版 黒田達也

1974年10月、葦書房から刊行された黒田達也(1924~2008)による九州詩壇史。 目次 Ⅰ 大正初期から昭和三十九年五月まで 一、 草分けの章 二、 若い詩人の群れ 三、 戦火のなかで 四、 廃墟のなかで 五、 復興期の足跡 六、 谷間のなかで 七、 新らしい詩人…

いろはの人びと 北荻三郎

1978年6月、文化出版局から刊行された北荻三郎(1923~?)による「いろは」木村家の評伝小説。装幀は田代光。 牛鍋店「いろは」は、私が東京暮らしを始めたときはむろんのこと、私がこの世に生まれたころにも、すでに姿をとどめてはいなかった。だが、その…

戦前の詩誌・半世紀の年譜 志賀英夫

2002年1月、詩画工房から刊行された志賀英夫(1925~)による詩誌研究書。著者は京都府生まれ。刊行時の職業は詩画工房社主、住所は大阪府豊能郡。 平成八年七月号から、平成十年二月号まで「柵」に連載したものに、その後収集した資料を加え、大幅な改訂版…

現代作詩講座Ⅲ 名作にまなぶ 壺井繁治・村野四郎・伊藤信吉編

1969年1月、酒井書店から刊行された詩論集。第13版。編集責任者は壺井繁治・村野四郎・伊藤信吉。装幀は木原孝一。 目次 ・名作にまなぶ 明治・大正期の詩 大江満雄 昭和期の詩第1 木原孝一 昭和期の詩第2 伊藤信吉 戦後の詩第1 大岡信 戦後の詩第2 清岡卓行…

現代作詩講座Ⅱ 詩の作りかた 壺井繁治・村野四郎・伊藤信吉編

1969年1月、酒井書店から刊行された詩論集。第13版。編集責任者は壺井繁治・村野四郎・伊藤信吉。装幀は木原孝一。 目次 ・詩の作りかた 自作解説 「ある序曲」 金子光晴 不断の詩作 深尾須磨子 言葉の科学 草野心平 いろいろの批評をめぐって 北川冬彦 地図…