前田鐵之助

山の詩集 続わが山々の歌 前田鐵之助詩集

1959年9月、朋文堂から刊行された前田鐵之助(1896~1977)の詩集。 目次 山岳景環 白峯北岳の頂で・(昭和三十二年一月三日作) 原始林の一夜・(昭和三十二年七月二十日作) 朝・(昭和三十三年九月十五日作) 広河原で・(昭和三十一年六月八日作) 劔岳…

海辺の家 前田鐵之助詩集

1972年5月、詩洋社から刊行された前田鐵之助(1896~1977)の第16詩集。 目次 はしがき ・海辺の家 鯨 海辺の家で 飛沫に 水平線 道走 初島 松籟 松續 波の高い日に 早春の日に 砂上の流木 光の海 荒磯に 犬 海鵜 晩夏 海に憑かれた男 海女 鷗(その一) 鷗(そ…

信濃路 長沢永一郎詩集

1957年10月、国文社から刊行された長沢永一郎の第1詩集。装幀は蛭間重夫。刊行時の著者の住所は埼玉県入間郡武蔵町。 私が信州の山歩きを始めたのは一九五一年頃であった。それまで私はこれほど山に縁の深い人間になるとは考えたためしがなかった。ところが…

海辺の家以降 前田鐵之助詩集

1979年10月、詩洋社から刊行された前田鐵之助(1896~1977)の遺稿詩集。表紙絵は前田富子。 目次 余燼 夕餉 高潮襲来 冬の海辺 波の上 ひばり 春の岬 未完成交響曲 残暑――昭和四十八年の異常な酷暑を録して 夏の終り 磯辺 冬の身辺 白せきれい 偶成 無休動 …