大森澄
1974年6月、木犀書房から刊行された大森澄(1914~?)の第3詩集。刊行時の著者の職業は酒匂川サイクリングコース巡回指導員、住所は小田原市南町。 「宵待草」、「娑婆」にいただいた沢山の手紙や、その書評が図書新聞、その他の新聞詩誌等で好評だった時に…
1970年2月、木犀書房から刊行された大森澄(1914~)の第1詩集。表紙カットは加藤喜夫。木犀叢書6。刊行時の著者の職業は神奈川県巡査、住所は小田原市。 万年巡査とはかわいそうだ 巡査長制度を作るんだと ある朝の新聞が報じていた 万年巡査 巡査万年 漢文…
1984年1月、宝文館から刊行された大森澄(1914~)の詩集。シリーズ装幀は北園克衛。 私が詩を書きはじめたのは四十歳を過ぎてからのことである。それ以前は同好者達でつくった同人誌に小説を発表し、その小説が神田のM書房から単行本で出ることになり、印税…