相生葉留実

晴れたらいいね 村嶋正浩詩集

2011年5月、ふらんす堂から刊行された村嶋正浩(1941~)の第7詩集。装幀は和兎。付録栞は海埜今日子「詩、死、詞、紙、始…句読点が流れにてふいに繋ぐ。」、榮猿丸「村嶋流『おくのほそ道』」。「鰐組」「澤」所属。刊行時の住所は川崎市川崎区。 目次 夜が…

見知らぬ人々の肖像 村島正浩詩集

1985年10月、ワニ・プロダクションから刊行された村嶋正浩(1941~)の第4詩集。 目次 そのひとは少しずつ窓の方へ……窓ににじり寄る男 寒いの?……身体を折りまげる女 踊り場の中央で、そのひとは大きく口を……捩れて行く男 笑って、笑って、こんなにもいっぱ…

紅葉家族 相生葉留実詩集

1982年6月、現代文学刊行会から刊行された相生葉留実の第2詩集。 目次 外出 死のなかで生はうごめく 紅葉 ある予感 ある関係 馬の眼 高床式の家 新しい家が出来た 無意味に今日が終る 夕食の準備 朝の洗顔 水のかたち・木のかたち 寺の夕暮 鹿 命の罅 物売り…

海へ帰る 相生葉留実句集

2010年3月、ふらんす堂から刊行された相生葉留美の遺稿句集。装幀は君嶋真理子。栞は鈴木章和「葉留美さんのこと」。 ・自選10句わがままに死ぬ日も決めて冬苺のぼらうとしてものぼれずかぎろひぬ雲も水も旅をしてをり花筏まくなぎに出口入口ありにけり人生…