浜田知章

出現 浜田知章詩集

1986年11月、白地社から刊行された浜田知章(1920~2008)の詩集。装幀は倉本修。 目次 Ⅰ 出現 Ⅱ 三枚続きの聖壇画 木々は光を浴びて 一九四五年八月六日八時十五分十七秒 荒野の三位一体(トリニティ) 磔刑図考 続磔刑図考 Ⅲ ツェッペリン 滅形譚 夜の終り…

浜田知章第ニ詩集

1958年7月、山河出版社から刊行された浜田知章の第2詩集。 目次 Ⅰ 非望と報復の場で わがミクロコスモス スケッチ 無人地帯(ノーマンズ・ランド) 砂漠の演技者 Ⅱ 動く湖 朝鮮の少女 ヂンダレの歌 生き残る 消された灯の行方 Ⅲ 寓話誕生 農の極刑地にて 悪…

梁楷 浜田知章詩集

2000年4月、風濤社から刊行された浜田知章(1920~)の第7詩集。装幀・装画は片山昭弘。付録栞は鈴木比佐雄「直情のリアリズム」。著者は石川県川北郡内灘村生まれ。 目次 1 「梁楷」 おもしろうて、やがて悲しき 恒河(ガンジス)の水の一滴 人間復活 煉獄…

浜田知章詩集

1955年8月、山河出版社から刊行された浜田知章(1920~2008)の第1詩集。著者は石川県生まれ。 こうしてまとめてみると、不満が出てきて古い傷口をなでられるような感じもした。目に余るものは取り去ることにした。初期詩篇のいくつかは、ぼくの詩的出発のモ…