ノンフィクション
1985年8月、ミネルヴァ書房から刊行された粷谷美規子(1925~)による証言集。シリーズ<女・いま生きる>18。 目次 はしがき 第1章 国防婦人会 その実像を探る 1 婦人会館はもと国防婦人会館だった 「婦徳涵養」 会館の数寄な運命 会館のルーツを探る 2 …
1958年2月、知性社から刊行された五島勉(1929~2020)の風俗ルポ。。 目次 はじめに スピード・スリル・セックス 冒険と脱出 リズムに憑かれた青春 蒼白い照明の下で 愛と死のバランス・シート 危機に立つハイティーン ピンク・クラブの少年少女たち 大学生…
1984年3月、NCCキリスト教アジア資料センターから刊行された山口明子(1935~)によるキーセン調査報告書。アジア問題シリーズ3。 目次 序文 一、はじめに 二、観光産業の現況と日本人観光客 三、宮殿のような観光料亭 四、キーセンパーティの現場 五,観光…
1954年11月、河出書房から刊行された女性史アンソロジー。編集は木下順二と鶴見和子。河出新書62。 目次 はじめに Ⅰ 私の家 『私の家』を出発点として・労文文学サークル 私の家・鈴木久子 家の人たち・田中美智子 私の村と家・小林あや子 家のこと・米山も…
1992年7月、明石書店から刊行された深川宗俊(1921~)によるノンフィクション。著者は広島県生まれ、原爆被爆当時、三菱重工業広島機械製作所で、朝鮮人徴用工の指導員として勤務。 目次 第一章 「原爆の日」からの旅立ち 1 ソウルの冬――一九七四年一月 三…
1971年10月、雄山閣出版から刊行された小林大治郎と村瀬明によるノンフィクション。物語歴史文庫19。 目次 序にかえて Ⅰ国家売春命令 国家売春の幕あけ 五千万円の女体防衛作戦 ”新日本女性”への突撃開始 悲鳴あげるR・A・A セックス防波堤あやうし 昭和のお…
1983年7月、恒文社から刊行されたカジミェシュ・モチャルスキ(1907~1975)によるノンフィクション。翻訳は小原雅俊(1940~)。 目次 序 フランチシェク・ルィシュカ 第1章 シュトロープと差し向かいで 第2章 ヒュルスカー族族長ビスマルクに仕えて 第3章 …
1974年3月、田畑書店から刊行された三留理男(1938~)による大木よね(1907~1973)の聞き書き。 目次 序 よねにとっての三里塚とは 第一章 生きることへ専念する 姉の家にもらわれてきたこと 七歳のとき子守り奉公に出されたこと よねが生まれた頃の世の中…
1946年8月、三興書林から刊行された25名の作家・詩人らによる戦後直後のルポルタージュ・アンソロジー。 目次 ほこりの中から 徳永直 はこべと少年 岩上順一 池袋地下道 岡本潤 飢えたる町を行く 堀田昇一 新宿三越裏界隈 吉川江子 歪んだ表情 細野孝二郎 深…
1979年4月、木耳社から刊行された唐澤富太郎による日本の女子学生に関する教育史研究書。 目次 プロローグ Ⅰ 三代女子学生の青春譜 一 ”女は学なしをよしとす” 女は三界に家なし 腹は借りもの 二 青い目に見守られて 女子留学生第一号――五人の少女らアメリカ…
1988年7月、長崎文献社から刊行されたノンフィクション。翻訳は園田健二。 目次 原著謝辞原著まえがき 一 旅の果て、日本 二 長崎の新世界 三 巧妙な破壊工作者 四 進水 五 七〇年ぶりの寒いクリスマス 六 長崎上空の翼 七 長崎の原爆 八 原爆下の俘虜 九 中…