その他小説戯曲

林檎の下の顔 真継伸彦

1974年6月、筑摩書房から刊行された真継伸彦(1932~2016)の自伝小説。 目次 第一章 林檎の下の顔 第二章 冬を越す蕾 第三章 新しい父の群れ 第四章 自分の中の父 その一 第五章 自分の中の父 その二 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

父母妻子 廣瀬進一

1949年7月、三笠書房から刊行された広瀬進一の長編小説。カバーはゴッホ。装幀構成は藤岡光一。 目次 序 古谷綱武 一 妻の家出 二 父 三 秋晴れ 四 愛慾 五 第二の結婚 六 母 七 次女 八 暴風雨 九 後妻 一〇 父母妻子 あとがき NDLで検索Amazonで検索日本の…

鬼の手 福岡徹

1968年1月、南北社から刊行された福岡徹(1924~)の短編小説集。第2創作集。 目次 出発 あるく 鬼の手 淑子の手記 新・糞尿譚 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

小さな命のバラード 戸谷夭一

1980年10月、檸檬社から刊行された戸谷夭一(1921~)の短編小説集。装幀は野村美枝子。 目次 小さな命のバラード 乾いた空間 父の死 山の伝説 占い師の言葉 喪服の女 失われた時を求めて あとがき NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

白い花の祭 平丘耕一郎

1977年4月、審美社から刊行された平丘耕一郎(1923~2000)の短編小説集。イラストは川里哲也。 目次 弔いあげの家 胸 呉淞砲台 闇の中の絵 白い花の祭 眼 あとがき NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

村長日記 岩倉政治

1941年7月、中央公論社から刊行された岩倉政治(1903~2000)の短編小説集。装幀は武者小路実篤。画像は函欠本。「稻熱病(いもち)」(1939)は第9回芥川賞候補作品。 目次 村長日記 小魂 徳目の所在 稻熱病(いもち) 生くる限り あとがき NDLで検索Amazon…

単独登攀 瓜生卓造

1957年12月、朋文堂から刊行された瓜生卓造(1920~1982)の長編小説。装幀は足立源一郎(1889~1973)。山岳文学選集2。第38回直木賞最終候補作品。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

野草の露 島征三

1970年4月、創思社から刊行された島征三(1909~?)の短編小説集。装幀は前川直。 はじめにだした作品集は昭和十二年のことで、これで二冊目になる。本をだすということは、たいへんな仕事だと思う。その間、共同執筆でまとめられた本や中学生向きのものを…

冬の蜂 那珂孝平

1981年12月、田畑書店から刊行された那珂孝平(1904~1989)の短編小説集。 目次 ある死ある生 武田麟太郎回想――-アンダンテ・カンタービレ 戦中挿話 山手線風景 天地開闢 冬の蜂 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

学生生活短編集

1937年11月、矢の倉書店から刊行されたアンソロジー短編集。編者代表は武田麟太郎。 目次 春の繪卷 中谷孝雄 仙人掌のやうに 藤澤桓夫 競爭 新田潤 休憩時間 井伏鱒二 秀才 永松定 大學の廣場 田村泰次郞 破綻 伊藤整 若い魂 丸岡明 天草土産 上林曉 高原 豐…

若き日の眞實 戸川静子

1942年四月、大都書房から刊行された戸川静子(1906~1990)の短編小説集。装幀は寺田政明。表題作は第11回直木賞予選候補作「若き日の頁」の改題。兄は作家・平塚市長の戸川貞雄。 目次 若き日の眞實 光あり 晩秋 花開く夜 或る眞實 晩餐後の一時 死生 航海…

狂鬼 小山銀子

1961年9月、彌生書房から刊行された小山銀子(1898~?)の長編小説。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

打木村治作品集 打木村治

1987年7月、まつやま書房から刊行された打木村治(1904~1990)の短編小説集。 目次 耽美地獄 原罪歌の人 亀 喉佛 落日の賦 小坪物語 支流を集めて あとがき打木村治の文学について 榎本了 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

名門 大森光章

1962年6月、南北社から刊行された大森光章(1922~2009)の短編小説集。表紙は杉原元人。表題作は第45回芥川賞候補作。著者は北海道虻田郡倶知安町生まれ。 目次 序に代えて 榊山潤 名門 雲の落胤 装身 海獣 蔵 鰾の孔 解説 NDLで検索Amazonで検索日本の古本…

オホーツク老人 戸川幸夫

1960年9月20日、新潮社から刊行された戸川幸夫(1912~2004)の短編小説集。装幀は田辺三重松。 目次 氷海の民 オホーツク老人 漂流 支配者 黒い背鰭 政爺と獺 朝日獄の瘤熊 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

太行山脈 生柿吾三郎兵隊小説集 平井信作

1971年11月、津軽書房から刊行された平井信作(1913~1989)の短編小説集。著者は南津軽郡浪岡村生まれ。刊行時の著者の職業はりんご移出商。 私の戦地生活は足掛け四年でしたが、この戦場での月日は、私の六十年に近い人生のうちの三分の二以上の重さがある…

世紀の哄笑 第一部 相川俊孝

1924年11月、新詩壇社から刊行された相川俊孝(1889~1940)の長編小説。著者は金沢生まれ。室生犀星・萩原朔太郎創刊の「感情」に同人として参加。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

春情菩堤 原石寛

1987年7月、私家版として刊行された原石寛(1921~)の短編小説集。著者は東京都生まれ、刊行時の住所は小田原市。 目次 春情菩堤 松韻 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

雨の道化たち 葉山蔭男

1982年1月、湯川書房から刊行された葉山蔭男(1947~)の短編小説集。著者は大阪生まれ、刊行時の職業は大阪府庁勤務、住所は堺市。 目次 序文 雨の道化たち 都会 鏡の水底 闇の中の影 一つの期待または死の舞踏のアレゴリー あとがき NDLで検索Amazonで検索…

プロレタリア哀愁劇場 揚野浩

1974年8月、光風社書店から刊行された揚野浩の短編小説集。装幀は山崎英介。 目次 人生漫画 ゲリラの棲む岸壁 F4ファントムジェット機を降ろせ プロレタリア競艇哀話 プロレタリア蟻地獄渡世 プロレタリア哀愁劇場 あとがき NDLで検索Amazonで検索日本の古本…

昨日と明日のエバ 中川裕朗

1968年9月、審美社から刊行された中川裕朗(1934~)の作品集。著者は大連生まれ、刊行時の職業は広島大学政経学部助教授。 目次 昨日と明日のエバ 一九三三年二月二十日の死 無碍光 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

煉瓦女工 小池富美子

1948年10月、新日本文学会から刊行された小池富美子の短編小説集。装幀は大澤二郎。 目次 煉瓦女工 救濟事業部雜記 足跡 長女 籔入り 家出の子 寄席小屋 隣近所の十ケ月 解說 岩上順一 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

蝙蝠の悲しみ 青木吉文

1986年9月、永田書房から刊行された青木吉文(1946~)の短編小説集。装幀は李友唯。著者は神奈川県生まれ、刊行時の職業は青山学院大学講師。 目次 蝙蝠の悲しみ 或る「青春」の一齣 再会 登攀 生きる ある対話 崩壊 夜の邂逅 闇の奥 あとがき NDLで検索Ama…

女流作家小説集

1948年12月、毎日新聞社から刊行された女性作家アンソロジー。装幀は谺伊之助 目次 露のいのち 平林たい子 夢のかけはし 北畠八穗 不貞 大原富枝 きれいな眼 眞杉静枝 高潮 大谷藤子 崖を這ふ人々 池田みち子 いけにえ 松田解子 聖母子像 中里恒子 NDLで検索…

別れ 沢田閠作品集

1990年6月、編集工房ノアから刊行された沢田閠の遺稿詩文集。装幀は粟津謙太郎。編集委員は北川荘平、島田尚一、福田紀一、山田稔。 目次 Ⅰ冬から春へ 冬から春へ ぼくのヴァイキング 女について 昭和二十年の日記 オヤジとぼく 思い出と母 夏休み昼寝のウワ…

一高時代 草島時雨

1946年10月、黎明出版社から復刊された草島時雨(1904~1990)の長編小説。 目次 はしがき 憧憬の白線よ 速食競爭 入學式 入寮 食堂 寮雨 開講 コンパ DameとHerren 代返 エスケープ 音樂室にて かすかなる暗影 友情 中堅會 全寮茶話會 ボートレースの日 休…

罪ある女 この渇くもの 太田経子

1958年7月、光書房から刊行された太田経子の短編小説集。装幀は鶴岡政男。 目次 罪ある女 不倫の貌 孤独な不毛の穴 渴きのメモ 夕方の妻の顔に 結婚の後にくるもの 暗い情熱 友情の蔭の谷にて 他人の血 性生活の周囲 貞節ということ 肉につける愛 蒼い傷 処…

阪中正夫集 半田美永編

1979年6月、ゆのき書房から刊行された阪中正夫(1901~1958)の著作集。編者は半田美永。著者は和歌山県安楽川町生まれ。 目次 一、創作篇 馬――ファース 村の日記 田舎道 ルリュ爺さんの遺言 赤鬼 月の夜 本多浦一角 ニ、随想篇 柿供養 釣三昧 紀州よいとこ …

セム温泉 沢崎元美

2010年2月、東峰書房から刊行された沢崎元美の連作短編小説集。装画・木版は畑中純、題字は小西斗虹。 目次 セム温泉 セムの底で 銘酒屋染野 遊山・ザ・ロード 安楽楼 往生館 万願療養所 射幸院 水沢亭 刹那殿 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフ…

俗天使 持丸良雄

2008年3月、『俗天使』刊行委員会から復刻された持丸良雄(1911~1981)の長編小説。装幀・装画は平賀敬(1936~2000)。元版は1960年東都書房刊。 目次 序 川端康成 ホテル・八方破館 ケイの懺悔文ここに始まる 三文対話・その一節 三文対話・その二節 天国…