佐々木幹郎
1990年10月、作品社から刊行された富岡多恵子(1935~)と佐々木幹郎(1947~)の対談集。装幀は宮迫千鶴。<現在>との対話9。 目次 第1章 大阪の原風景 記憶の中の原風景 大阪の土の色 異文化との接触感 大阪ナショナリズム 私鉄文化の広がり 景色としての…
1979年7月、思潮社から刊行された佐々木幹郎の第4詩集。装画は李禹煥、装幀は菊地信義。 目次 行列 気狂いフルート 走り男 冬兎 漕ぐことの遊覧 液体のように 春風のカンジンスキー 麦や麦! 雨の声 隠亡 笛が鳴る 岬の幻 処置 血の霧 あとがき NDLで検索Ama…
2010年5月、岩波書店から刊行された佐々木幹郎のエッセイ集。カバー写真はネパール・ローマンタンの寺院の扉(13世紀)。写真は著者。 目次 Ⅰ 祝う詞について 雪の夜に、うち離して 山形県鶴岡市「黒川能・王祇祭」 ある日、一日、狐になって 新潟県阿賀町「…
1970年10月、構造社から刊行された佐々木幹郎(1947~)の第1詩集。画像は函欠。 目次 死者の鞭 黙狂 赤銅 肉叢 水声 荒れて闇! 神無月 一九六九年春 この祈りを下さい 〈笛〉あるいは〈愛〉 変身 踏みしだく意志 熱い口 流れる火 波よふりつもれ NDLで検索…
2009年2月、三省堂から刊行された現代詩入門書。編集は小池昌代(1959~)、林浩平(1954~)、吉田文憲(1947~)。収録詩篇の朗読CD付き。編集協力は用松美穂、表紙写真は土屋文護、組版・装幀は㈲オーポン 五味崇宏、スタジオ録音は2008年8月~9月。作品…
1978年6月、河出書房新社から刊行された佐々木幹郎(1947~)の第3詩集。装画は父親の佐々木節雄。 目次 Ⅰ 百年戦争 流れるうてなに 恋する銀の舌 午後の会合 手を挙げる 模造の淵 彼等曲馬団は来ないのだろうか Ⅱ 歪んだ円形 斜面 雨の階段 剥奪の歌 閉管楽…
2011年、東日本大震災から半年後、思潮社から発行された佐々木幹郎の13冊目の詩集(現代詩文庫含む)。装幀は間村俊一、挿画は三嶋典東。第20回萩原朔太郎賞受賞。 明日いつもと違う匂い明日シクラメンが桃色の花を咲かせて明日放射能の入った 天からの貰い…