アンソロジー

骨片文字 栗生詩話会編

1980年11月、皓星社から刊行されたハンセン病合同詩集。 栗生楽泉園の詩話会の合同詩集『くまざさの実』が刊行されてから七年経った。そのときの詩人のうちの六人に、新たな詩人四名が加わって、今回の十人詩集『骨片文字』が編まれることになった。新たな詩…

瀬戸の曙 内田守人編

1939年10月、婦女界社から刊行された明石海人追悼アンソロジー。編者は内田守人。題簽は光田健輔。 目次 ・明石海人追悼篇 宿命の歌人明石海人の一生・虫明邦夫 病友明石海人の思ひ出・山口義郞 聖純なる友情・春野雪彥 宿命の夫を悼む・明石春子 ・病者手記…

跫音 木島始編

1957年11月、出版書肆パトリアから刊行されたハンセン病小説アンソロジー。著者代表は国立療養所邑久光明園創作会、編集は木島始。 ……白い砂、青い松、ないだ海、あたたかい微風、なだらかな坂道、……わたしは小島を一周してそれから文芸会のひとびとと話をす…

創作春秋 文藝春秋社編輯

1924年4月、高陽社から刊行されたアンソロジー。編集は文藝春秋社(代表は中河與一)。 目次 序 菊池寛 六の宮の姫君 芥川龍之介 黒蠅 久米正雄 出雲のお札 佐々木味津三 花束 十一谷義三郎 笑はれた子 横光利一 人情修業 加宮貴一 踊り 中河與一 一事件 尾…

詩集『神戸市街図』 現代詩神戸研究会編

1986年1月、ジュンク堂書店から刊行されたアンソロジー。監修は足立巻一と小林武雄。編集は現代詩神戸研究会(なかけんじ、中村隆、松尾茂夫、三宅武、和田英子)。写真は神戸新聞社提供、イラスト地図は田中徳喜。 目次 Ⅰ 神戸わが街 青 鈴木漠 詩と真実 亜…

朗読の詩集 西脇順三郎/長岡輝子/南江治郎/福田陸太郎/佐川英三編

1967年1月、宝文館から刊行された朗読向け詩集のアンソロジー。233篇収録。編集は西脇順三郎、長岡輝子、南江治郎、福田陸太郎、佐川英三。装幀は岩満重孝。 目次 秋の流域 山頂 花のやうに ひぐらし 富士 富士 鶴岡八幡宮 沈丁花 若もの 蒼い馬 死業 非常の…

コルボオ詩集 第六集

1956年9月、コルボオ詩話会から刊行されたアンソロジー。編集は天野忠、荒木二三、安藤真澄。 目次 園部脩 ゆきのはな 他二篇 荒木二三 夢遊病者のうた 他三篇 片瀬博子 夜明け 他四篇 福田康彦 石 他四篇 山村順 ハンスというやもめの犬 他三篇 相馬大 風の…

大阪サークル詩集 1960

1960年12月、アンソロジー刊行委員会から刊行されたアンソロジー。 目次 台風三十八号 井上俊夫 貴公子失恋記 石井習 弔歌・アジアの底で 大江昭三 塔の上で 奥山富江 空想交感記 菊地道雄 村・他一篇 見満津多子 橋の上で 近藤寿一 闘鶏・他二篇 榊美代子 …

福井詩集 一九七九年版

1979年12月、福井詩の会から刊行されたアンソロジー。発行は則武三雄、編集は杉本直。表紙画は雨田光平、抄紙は岩野平三郎。 一九七七年版を出してだからこれは隔年版になる。でもやはり小さい記念になったことが思われる。一年々々、ひとは年齢を加える。二…

銀行員の詩集 1952年版

1952年5月、全国銀行従業員組合連合会文化部から刊行されたアンソロジー。選者は野間宏と伊藤信吉。装幀は、日本興業銀行美術サークル、大阪銀行従組東日本支部美術サークル。 石垣りん作品は、「祖国」が「1.ふるさとの四季に歌う」に、「私の前にある鍋…

日本解放詩集 壺井繁治・遠地輝武編

1950年3月、飯塚書店から刊行されたアンソロジー詩集。編集は新日本詩人刊行会(代表は壺井繁治と遠地輝武)。装幀は後藤禎二。 目次 序文 藏原惟人詩集にそえて 中野重治 第一部 黎明期 第二部 昂揚期 第三部 抵抗期 第四部 解放期 附 戰歿詩人集 解説 壺井…

歌集 廣島

1954年8月、第二書房から刊行された原爆歌集アンソロジー。編集は『廣島』編集委員会(代表は豊田清史)。写真はイサム・ノグチ「平和大橋」。撮影は稲村豊。 灰燼に生きて八年有半、未だ拭われずしてひしぐもの幾多の声がある。この真実なる<広島の声>を歌…

いのちの芽 日本ライ・ニューエイジ詩集 大江満雄編

1953年4月、三一書房から刊行されたハンセン病詩人アンソロジー。編者は大江満雄。 目次 厚木叡 伊藤秋雄 田所靖二 北川光一 石川淸澄 宇津木豐 右川斗思 盾木弘 國本昭夫 氷上惠介 奧二郎 白浜浩 船城稔美 生多純 梶澄夫 多岐葉一 比良田信吉 館裕子 深山裕…

モダニズム詩集1 現代詩文庫・特集版3

2003年5月、思潮社から刊行されたアンソロジー。編者は鶴岡善久。 目次 西脇順三郎 瀧口修造 北園克衛 春山行夫 棚夏針手 冨士原清一 三浦幸之助 北川冬彦 安西冬衛 近藤東 吉田一穂 山田一彦 滝口武士 飯島正 竹中郁 横光利一 神原泰 阪本越郎 丸山薫 上田…

土佐プロレタリア詩集 1931~1937 

1979年2月、槙村浩の会から刊行されたアンソロジー。編集は土佐プロレタリア詩集編集委員会。装画は岡本高志。 目次 ・広海大治 章魚人夫 暁の製糸工場 拡大されゆく国道全線 サガレンの浮浪者 黒い流れ ・田村乙彦 育て力づよく ・槙村浩 生ける銃架 間島パ…

それで事は始まる 小田実ほか

1972年4月、合同出版から刊行された「週刊アンポ」アンソロジー。装幀は片岡真太郎。 いろんな人がいろんなところで協力しあいながら、『週刊アンポ』を出した。一九六九年の十一月十七日に第一号が出て(そのまえに、資金カンパをひとつの目的として、ゼロ号…

勤勞者文学選集 1949年版

1948年12月、新興出版社から刊行されたアンソロジー。装幀は後藤禎二。 目次 P硝子の切手たち 熱田五郎 呼吸器病 小沢清 にせきちがひ 浜田矯太郎 荒い息 稲葉眞吾 晴衣 渡辺捷夫 底流 門脇五雄 遺族 竹本員子 還元米 庄田忠二 矢車草 林米子 あとがき NDLで…

学校詩集 一九二九年版 復刻版

1929年、学校詩集発行所から刊行されたアンソロジー。編集は伊藤信吉。1981年12月、麦書房が復刻。 年月の流れの装飾的表現として二十五年を四半世紀といったり、五十年を半世紀と言ったりする。数えてみると『学校詩集』刊行の昭和四年(一九二九)は既に五十…

現代詩新講 現代詩人會編

1951年9月、寶文館から刊行された詩論アンソロジー。装幀は寺田政明。 目次 Ⅰ 現代詩と他藝術との交流 現代詩と繪畫・高見順 現代詩と映畫・岡本太郞 現代詩と音樂・塚谷晃弘 Ⅱ 詩書による日本詩史 明治篇・城左門 大正篇・伊藤信吉 昭和篇・小野十三郞 杉浦…

日本女性詩人集 詞華集 1930年版

1930年7月、詩集社から刊行されたアンソロジー詩集。 日本に於ける女性詩人の詩華集が、いまだ刊行されぬのを遺憾として、先輩諸姉のお力を借りてこの集を編みました。 私たちはこの集のために、あらゆる愛と熱とを注ぎましたが、微力の致すところ、なほ不滿…

横浜詩集 横浜詩人会編

1964年10月、横浜詩人会から刊行されたアンソロジー詩集。装幀・カットは鉄指公蔵。 このアンソロジイは題して《横浜詩集》と名づけられたが、それは、私たち横浜詩人会の会員の作品集であるという意味でしかない。 横浜詩人会は、横浜在住の、もしくは居住…

近代絶唱詩集 神保光太郎・中島健蔵編

1947年12月、日本讀書組合から刊行された近代詩アンソロジー。編集は神保光太郎と中島健蔵。題字、装画は武者小路実篤。 目次 凡例 序-近代日本詩の道- 神保光太郞 一 雙蝶のわかれ 北村透谷 二 秋の入日 國木田獨歩 三 扣鈕 森鷗外 四 初戀 島崎藤村 五 六…

日本プロレタリア詩集 1928-1936

1949年5月、新日本文学会から刊行されたアンソロジー詩集。責任編集者は壺井繁治と遠地輝武。装幀は後藤禎二。 目次 林そのものの鳴るごとく(序文) 中野重治 ・一九二八年(昭和三年) 無產者新聞第百号 中野重治 プロレタリア 小林園夫 同志の歌 窪川鶴次郞 …

1968(2)文学 四方田犬彦/福間健二編

2018年3月、筑摩書房から刊行されたアンソロジー。編集は四方田犬彦(1953~)と福間健二(1949~)。 目次 告知と現実 四方田犬彦 Ⅰ 中上健次 寺山修司編『ハイティーン詩集』より 寺山修司選『高3コース』より 永山則夫 Ⅱ 鈴木いづみ 佐藤泰志 石井尚史 Ⅲ…

馬車の出発の歌 小熊秀雄賞受賞詩人集

1982年11月、小熊秀雄賞受賞詩人集刊行会から刊行されたアンソロジー。装幀は谷口広志、装画は小熊秀雄。 目次 友田多喜雄 : 死んだ村/名付け方/十度目の根雪に/一九七〇年六月二十三日/バッタ塚/雪の歌/正倉院へ/胸底で 萩原貢:残響―赤岩にて/残光…

山脈七人集

1977年10月、山脈会から刊行されたアンソロジー。カットは久保田昭三。山脈叢書10。 目次 Ⅰ詩 石原武 冬空の顔 蝶の季節に 午後 手塚久子 誕生石 秋の果実 喉仏 高橋弘 本町ドブ板通り 見慣れた風景 見慣れた風景 Ⅱエッセイ 手塚久子 『凍り絵』をめぐって …

翼あるうた 日本女流詩集

1971年8月、童心社から刊行された女性詩アンソロジー。編者は新川和江。装画は堀文子。 日本の伝統的文芸である和歌(短歌)や俳句も、広い意味では詩に数えられるが、今日、私たちが<詩>と呼んで、読んだり書いたりしているものは、明治の初期にヨーロッパか…

日本前衛詩集

1950年6月、十二月書房から刊行されたアンソロジー詩集。編集は日本前衛詩集編集委員会。 目次 序文・金子光晴 第一部 哀しい季節 異國の春のうた・たむらただや 囚人・關根弘 灯のない街へ流れ・甲斐田健 黄昏の札幌にて・根谷洋二郞 砂漠の攻撃・小林照夫 …

詩で歩く武蔵野 秋谷豊

1998年10月、さきたま出版会から刊行された秋谷豊(1922~2008)によるアンソロジー。装幀は田端克雄、写真は鈴木旭。 目次 はじめに武蔵野 山林に自由存す 国木田独歩 武藏野 ―其一― 村野四郎 故園悲調(一) 村野四郎 草雨亭 田中冬二 凧揚げ 清岡卓行 き…

松川詩集

1954年5月、宝文館から刊行された松川事件被告を支援するアンソロジー。装幀は桂川寛。編纂委員(順不同)は、川路柳虹、大江満雄、深尾須磨子、小野十三郎、村野四郎、サカイトクゾウ、北川冬彦、中野重治、金子光晴、安東次男、草野心平、赤木健介、壺井繁…