福間健二
2011年7月、思潮社から刊行された福間健二(1949~2023)の詩集。装幀は清岡秀哉。第19回萩原朔太郎賞、第49回藤村記念歴程賞受賞作品。画像は2011年10月2刷版。 ここに収めたのは、すべて詩集のかたちでは未刊のものである。 どういう詩集を作るか、何度も…
1983年12月、私家版として刊行された福間健二(1949~2023)の詩集。 目次 ・最後の授業 1972―1976 ・最後の授業 砦 朝を裸足で 後始末 朝の砂漠 芽ばえ 拒否 未成年 新鮮な棒でなければ たしかにきみは遠くまで歩いた 最後の授業 ・あがないの歌 熱のある誕…
1990年9月、雀社から刊行された福間健二(1949~2023)の詩集。写真は加藤健次。 この地上のできごとをかたちづくる要素からどれだけのことを吸収し、それをどれだけ言葉の中に変形させて吐き出せるかというところに力点をおいて、ほくは生きてしまっている…
2016年8月、思潮社から刊行された福間健二(1949~2023)の詩集。装幀は清岡秀哉。 目次 1 afterthedisaster 六月の王様 秋をたのしむ 落ち着かない気持ち もうすぐ春ですね 朝をつくる 何をやってきたのか 三月の扱いにくい要素 八月、何も隠れていない 2…
1992年10月、ワイズ出版から刊行された福間健二(1949~2023)の詩集。 目次 侵略的少女 四月のニュース きみたちは美人だ シルヴィアの詩を読むな 二匹の賢い動物 作戦のないシド 問題はあとひとつだ ギリシャ人の友だち チャラ、キューッキューッて鳴いて…
2015年6月、思潮社から刊行された福間健二(1949~2023)の詩集。装幀は清岡秀哉。 目次 未来 トモハル 彼女のストライキ ご飯はできていない みずうみ きょうもぼくは転落して あと少しだけ NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1991年9月、雀社から刊行された福間健二(1949~)の詩集。 このところ一年に一冊のペースで詩集を出してきているが、前の詩集『地上のぬくもり』から今日までの時間はいままでのどの一年間よりも過激に事件がつまっていたといえそうだ。事件は近くでも遠く…
1971年11月、あんかるわ叢書刊行会から刊行された福間健二の詩集。あんかるわ叢書7。 目次 序 ハイスクールでだきあって 虹のむこうで 十七歳の白い青春 夏の少年 誓いⅠ 誓いⅡ 白い丘のうえで 正午の森 初恋Ⅰ 初恋Ⅱ 初恋Ⅲ 初恋Ⅳ 初恋Ⅴ 初恋Ⅵ 初恋Ⅶ 少年の秋 …
1971年7月、あんかるわ叢書刊行会から刊行された福間健二の詩集。あんかるわ叢書6。 目次 序 夜をおさえる 沈黙してなお裁かれて ながい無音の叫びははるか遠くで 沈黙の河 草の殺意 吠える男の背後から 血の疑惑 燃える門のまえで 真夜中の海から 刺青 縄 …
2005年7月、思潮社から刊行された福間健二(1949~)の詩集。装幀は福間恵子。第13回萩原朔太郎賞候補作品。 目次 1 マイ・フェイヴァリット・シングズ 2 きみは私の名前を知らない 3 家 4 罪を意識する旅は終わったが 5 レプリカ 6 ダンス、世界を体に入れ…
1992年9月、思潮社から発行されたリチャード・ブローティガン(1935~1984)の第11詩集。翻訳は福間健二(1949~)。原書は1978年の発行。2017年、平凡社から復刊された。 1976年5月から6月、日本に滞在したブローティガンは、日記をつけるようにこれらの詩…