福間健二
1991年9月、雀社から刊行された福間健二(1949~)の詩集。 このところ一年に一冊のペースで詩集を出してきているが、前の詩集『地上のぬくもり』から今日までの時間はいままでのどの一年間よりも過激に事件がつまっていたといえそうだ。事件は近くでも遠く…
1971年11月、あんかるわ叢書刊行会から刊行された福間健二の詩集。あんかるわ叢書7。 目次 序 ハイスクールでだきあって 虹のむこうで 十七歳の白い青春 夏の少年 誓いⅠ 誓いⅡ 白い丘のうえで 正午の森 初恋Ⅰ 初恋Ⅱ 初恋Ⅲ 初恋Ⅳ 初恋Ⅴ 初恋Ⅵ 初恋Ⅶ 少年の秋 …
1971年7月、あんかるわ叢書刊行会から刊行された福間健二の詩集。あんかるわ叢書6。 目次 序 夜をおさえる 沈黙してなお裁かれて ながい無音の叫びははるか遠くで 沈黙の河 草の殺意 吠える男の背後から 血の疑惑 燃える門のまえで 真夜中の海から 刺青 縄 …
2005年7月、思潮社から刊行された福間健二(1949~)の詩集。装幀は福間恵子。第13回萩原朔太郎賞候補作品。 目次 1 マイ・フェイヴァリット・シングズ 2 きみは私の名前を知らない 3 家 4 罪を意識する旅は終わったが 5 レプリカ 6 ダンス、世界を体に入れ…
1992年9月、思潮社から発行されたリチャード・ブローティガン(1935~1984)の第11詩集。翻訳は福間健二(1949~)。原書は1978年の発行。2017年、平凡社から復刊された。 1976年5月から6月、日本に滞在したブローティガンは、日記をつけるようにこれらの詩…