鳴戸奈菜
1996年8月、ふらんす堂から刊行された鳴戸奈菜(1943~)の第3句集。装幀は川島進。21世紀俳人シリーズ14。 大げさで寂しい言い方かもしれないが、早晩私は死ぬ、ということのほか私にとって確実なことは何もない。草も花も木も石も人の心もすべて移ろいゆく…
2016年11月、現代俳句協会から刊行された鳴戸奈菜(1943~)の評論集。装幀は小島真樹。 目次 第一章 俳句における間 第二章 俳句と〈火〉歳時記を中心として 第三章 近代女性俳句の出発 『ホトトギス』と竹下しづの女 第四章 俳句月評 (二〇一四年一月~十…
1985年12月、琴座俳句会から刊行された鳴戸奈菜(1943~)の第1句集。 昭和五十一年暮れ、吉岡実編『「耕衣百句』を読み、深く感銘、すぐさま「琴座」に入会、今日に至っている。 祖父、父ともに無名ながら俳句を作り、一昨年秋、父の三回忌にあたり、「鳴戸…