近藤久也

夜の言の葉 近藤久也詩集

2010年3月、思潮社から刊行された近藤久也(1956~)の第3詩集。著者は和歌山市生まれ。 目次 窓 板の上の奏者へ 夜の果物 身請け 留守 落葉の森の奥深く 見遣る 月 来歴 夜の言の葉 夜気 知らない 神の話 それから 或る朝 異形について 旅の唄 銃声 幻魚 遠…

水の匂い 近藤久也詩集

2020年2月、栗売社分室から刊行された近藤久也(1956~)の第8詩集。装画装幀は長谷川集平。 夜がくだかれ光になって散らばる町に男が横たわっている彼はやがて家々の地平線を越えていのちの水をまたぐ男の大いなる眠りのなか幾つもの詩が釣りあげられここに…

オープン・ザ・ドア 近藤久也詩集

2014年9月、思潮社から刊行された近藤久也(1956~)の第6詩集。装幀は近藤祈美栄。 目で見たものや実感した(はず)のものは日常の言葉に置き換えるとどうもわざとらしく、ぎこちなくなるのはどうしてだろう。置き換え作業はどこかいかがわしい操作のようだ。…