洗濯船
1993年5月、思潮社から刊行された北條一浩の第1詩集。写真は高木伸俊、装幀は浜田優。 目次 Ⅰ 軽蔑 軽蔑 雪に閉じ込められたわれわれの音楽 Anna in a small film 舗道の出来事、三編 幻滅とリボン 労働 単純さ 制服を着た売り娘たち 解散したチンドン屋のあ…
2006年6月、思潮社から刊行された高貝弘也の第6詩集。 目次 口笛 赤い花 空葬 浮雲 息み 緑のかげ 開かない萼 木漏れ日 (節の間に) つむった子 名残 こだま 縁の実の歌 なでしこ 下草 露地 水溜まり 初受光 冬芽 歌口 草の記憶 風の岸 いのち―平和に祈りをこ…
1987年1月、洗濯船石鹸詩社から刊行された広瀬大志の第2詩集。装幀は清水將文。 目次 アルパ但しオメガ マスク ユニコーン側 ホワイトアウト 夏に 俄眉 タートルスタイル タートルスタイル タクト U・S・MAIL 籠静か ゾーン 然り遡航 物流S 雨の火 サマーダ…
1998年7月、思潮社から刊行された広瀬大志の第6詩集。 目次 事件 アンプラグド ジャック 太陽が燃えている悪 アンプラグド 美術犯 音階犯 蹄鉄犯 街の戒律 調査のカテゴリー 緑死術 探偵の主張 酉数え遮り 指の長い影/MYREQUIEM 愛死(ラブデス) 夏の終り …
2012年5月、しばりふじ企画から刊行された広瀬大志の小説。私家版。 目次 一 しる「穀像~接吻」 ニ しる「接吻~ドビッシー~拳銃」 三 しる「拳銃~幕末~ウサギ」 四 しる「ウサギ~伝染~光」 五 しる「光~タメ~(かもしれない)~さようなら」 六 し…
1994年10月、思潮社から刊行された田野倉康一(1960~)の第3詩集。附録栞は野村喜和夫(1951~)「UBUSUNA観光」を収録。 目次 群行 冬至線 羇旅 懐郷 祓川 諒闇 火葬丘 触穢 御井 忌庭 凪 灰市 骨山 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1989年8月、書肆山田から刊行された田野倉康一(1960~)の第2詩集。装幀は清水將文。 目次 渡海破1 渡海破2 律令1 律令2 律令3 律令4 律令5 律令6 廃都1 廃都2 廃都3 廃都4 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索
1993年9月、矢立出版から刊行された城戸朱理と吉増剛造の対話録。装幀は菊地信義。枝折り付録として「火と言葉をめぐって」(高貝弘也)。 本書は城戸朱理と吉増剛造との対話(於吉祥寺MANDA-LA2、wattsの会、91・7・4)を元に、幾度となく二人の間を往復、…
1998年2月、思潮社から刊行された城戸朱理(1959~)の第7詩集。 この詩集は、幻の国家の衰亡を追うものである。より具体的に言うならば、その幻像は今日、北上という川と土地の名にわずかに名残りを留める上代の日高見国(ひたかみのくに)の興亡に導かれて…
1994年、矢立出版から菊地信義装丁シリーズの7冊目として発行された城戸朱理の講演録。1993年6月、立川市幸公民館の企画で行われた連続講演会の「夏」の部。「春」は秋山駿による「中原中也」、「秋」は正津勉による「秋のアンソロジー」、冬は川村湊による…