港野喜代子

紙芝居 港野喜代子詩集

1952年8月、爐書房から刊行された港野喜代子(1913~1980)の第1詩集。題字は緒方昇(1907~1985)、表紙は丸木スマ(1875~1956)、装画は赤松俊子(1912~2000)。 貧しい詩集を一冊、皆様におおくりします。私の作品については、もう何んの言いわけもござ…

凍り絵 港野喜代子詩集

1976年3月、編集工房ノアから刊行された港野喜代子(1913~1976)の第3詩集。 「紙芝居」「魚のことば」から二十年め、おそまきながらの第三詩集「凍り絵」です。 ここに束ねた作品は、年代も入りまざり、重なりあっています。日本未来派、炉、山河、詩と真…

魚のことば 港野喜代子詩集

1955年、日本未来派から発行された港野喜代子(1913~1976)の第二詩集。装幀は赤松俊子。第一詩集『紙芝居』(1952)以前の未発表のものと、1950年以降に発表された作品の中から選ばれた54の詩篇。 金魚が机の上に身を投げて乾いていた水槽の中では、仲間達…