鳥巣郁美

距離 鳥巣郁美詩集

1959年9月、文童社から刊行された鳥巣郁美(1930~)の第1詩集。装幀は山前実治、装画は大久保三一。著者は呉市生まれ、刊行時の住所は大阪市都島区。 目次 距離 煖炉 はにわの眼 ひびわれ 藍に寄せる 夜の構図 海 白布 金魚 落日 一匹のはえ 裂傷 波 めぐる…

原型 鳥巣郁美詩集

1962年5月、昭森社から刊行された鳥巣郁美の第3詩集。装幀・装画は津高和一。 目次 I 黒蝶 染まる 春に生きる 歩む 萠える 牧草の上 無限に 土手の路 隔絶 別れ II 明かるい夏の日のために ひまわり 蟬 花火 あしあと 原野をわたる 海鳴り 原型 海雪 踏む II…

影絵 鳥巣郁美詩集

1962年12月、昭森社から刊行された鳥巣郁美(1930~)の第4詩集。画は津高和一。 目次 一部 ひびき あふれるものを 晩夏 残光 夜の木立 塔 はじまる 埋れ木に 落下 忘却 限界 みずうみ 陽 溪流 晩秋 初冬 辿る 足音 川面 館 二部 音は 尾根 愄れ 渦 揺れる …