山本哲也

詩が、追いこされていく  山本哲也

1996年11月、西日本新聞社から刊行された山本哲也(1937~2008)の評論集。装幀は毛利一枝。 一九八六年十月のはじめ頃、わたしは鮎川信夫の詩集やら詩論集を読んでいた。日本近代文学会の九州大会で「戦中から戦後へ――個の変容とその諸相」というシンポジュ…

夜の旅 山本哲也詩集

1967年11月、思潮社から刊行された山本哲也の第2詩集。装幀は清水俊彦。 目次 声 ながい午後 一週間 死ねない 半現在あるいはHopelesshope 出発 センチメンタル・ジャーニイ 風の船 唄のこども 三十歳 魂への38行 夜の旅 冒険ⅠⅡⅢⅣⅤ 追放のためのオード クル…

連祷騒々 山本哲也詩集

1972年9月、母岩社から刊行された山本哲也(1937~2008)の第3詩集。 目次 連禱騒々 島 影の生活 航海術 比喩論へのおかえし 終末領 薄明のオード 黙示 一滴の海で ゲーム<二、三の欠落を含む連作詩篇> 最後の唄 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤ…

冬の光 山本哲也詩集

1979年4月、七月堂から刊行された山本哲也(1936~2008)の詩集。装幀は井上俊男。 詩が日常を超える何かであるということは、日常を深く鋭く認識することなしに詩は書けないということでもある。その認識を山本哲也は「夢のちから」と呼ぶ。ちからは作者の…

静かな家 山本哲也詩集

1985年7月、七月堂から刊行された山本哲也(1936~2008)の第6詩集。別冊解説は吉野弘。 目次 木 桃 夜 裸の木 草色のつなぎを着た男 火と水 静かな家 野 シャツ 泳ぐ男 循環線 引越し 別冊解説 吉野弘 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索