畔柳二美

ひろ子の幸福 畔柳二美

1960年4月、東都書房から刊行された畔柳二美の児童小説。装幀・挿絵は松田穣。 目次 1父のポケット 2子もりさん 3花たば 4雨の日 5紺の水着 6夏休み 7遠足 8災難 9運だめし 10小づつみ 11冬と春 12からっ風 13新しい道 14病気 15人間の…

幸福の部屋 畔柳二美

1957年10月、東方社から刊行された畔柳二美(1912~1965)の短篇集。装幀は谷内六郎。 目次 幸福の部屋 くすり指 うしろ姿 冬の海 少女の瞳 母の正月 恋文 春の陽炎 白梅の香り NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

公孫樹 中野武彦

1987年5月、せきた書房から刊行された中野武彦(1927~2004)の長編小説。中野は畔柳二美(1912~1965)の事実上の夫。本書は畔柳が亡くなるまでを綴った評伝。装幀は平野甲賀(1938~)。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

姉妹 畔柳二美

1955年5月、大日本雄弁会講談社から刊行された畔柳二美(1912~1965)の長編小説(ミリオンブックス)。解説は佐多稲子(1904~1998)。装幀は勝呂忠(1926~2010)。 作品と作者との関係はいつでも切りはなせないものではあるが、「姉妹」はもつと直接的な…

青いりんごのふるさと  畔柳二美 

1970年、学習研究社から刊行された畔柳二美の少女小説。1957年のひまわり社それいゆ版の一部を再録。装幀は堀内誠一、装画は岩崎ちひろ。少年少女学研文庫315。 ここにあつめた短篇集は『ジュニアそれいゆ』(現在は廃刊)に、三年ほどつづけて発表した作品…

深夜の小駅 畔柳二美

1956年9月、現代社から刊行された畔柳二美(1912~1965)の短編小説集。装幀は桂川寛(1924~2011)。 ここに集めたものは、いろいろな雑誌に発表したものです。いろいろな、というわけは、文学雑誌もあれば婦人雑誌もあり、大衆雑誌といわれるものもあるか…