原満三寿

白骨を生きる 原満三寿詩集

2014年4月、深夜叢書社から刊行された原満三寿(1940~)の第8詩集。装幀は高林照太。著者は夕張市生まれ、刊行時の住所は川口市。 目次 ・白骨を生きる 白骨の海 白骨の闇 白骨を生きた人びと 白骨のあなた 白骨の山手線 花めぐり 相聞の海 海の道から山の…

水の穴 原満三寿詩集

2011年12月、思潮社から刊行された原満三寿(1940~)の第7詩集。写真は著者。著者は夕張市生まれ、刊行時の住所は川口市。 目次 水の穴 〈山椒魚〉後日譚 水と風の旅人 水の仮面 十四人淵の霧 水の指 すっとび〈雪村〉いらっしゃーい 七癖の譜 六地蔵まで …

タンの譚の舌の嘆の潭 原満三寿詩集

2009年5月、思潮社から刊行された原満三寿(1940~)の第6詩集。題字は大石雄介。著者は夕張市生まれ、刊行時の住所は川口市。 目次 四季の四木の死期 タンの譚の舌の嘆の潭 終電車の箱から 牝猫の季譚 火宅火定 あやかしの胡蝶の木譚 いま尸陀林では 黄泉平…

臭人臭木 原満三寿詩集

2007年9月、思潮社から刊行された原満三寿(1940~)の第4詩集。著者は夕張生まれ、刊行時の住所は埼玉県川口市。 目次 臭人臭木 塔克拉瑪干沙漠見聞録 虎樹賦 西木徘徊后真夢 芭蕉の葉風 イチョウは手品師 枇杷の種 巷談 夜泣き松 くわばら…くわばら…わが新…

魚族のまえに 原満三寿詩集

1969年6月、蒼竜社から刊行された原満三寿(1940~)の第1詩集。装幀は山本アキヒコ。 目次 のぞいてごらん!地獄が見えるよ? 鶴巻南公園点景 港 日没 神を見た話 私はどうやって去ったか あるいは去るか あるいは去りつつあるか プラタナスの瘤の上で 金子…

海馬村巡礼譚 原満三寿詩集

1998年3月、青蛾書房から刊行された原満三寿(1940~)の第3詩集。 目次 ・海馬村巡り 黒い川 おうまがとき 他人の顔 白い道 もうすぐ春ですね サクラよイイカゲンに仙界 切通の坂 トホホホ族の唄 還りゆくものは ・綺譚村巡り 手変だ 前世 私の夫 赤ずきん…

かわたれの彼は誰 原満三寿詩集

1993年9月、青蛾書房から刊行された原満三寿(1940~)の第2詩集。装幀は中山昇、装画は日和崎尊夫。著者は北海道夕張生まれ。 詩と詩の間に散文を挿入する手法は、金子光晴の『人間の悲劇』などにおいてもみられ、なんら目新しいものではありませんが、この…