中島悦子
2019年8月、思潮社から刊行された中島悦子(1961~)の詩集。装画は三上誠「経絡 暦」。古語の部分は「平家物語」より。 目次 新島 屋上 暗号 回転 猿罪 潮目 漂流 深谷 連夢 車輪 人穴 焦点 岩盤 極寒 北角 小枝 晩月 堕秋 止血 散骨 信号 牛面 風面 夜風 …
1997年10月、紫陽社から刊行された中島悦子(1961~)の第2詩集。装幀は板垣光弘。著者は福井県生まれ、刊行時の住所は横浜市。 目次 室 夕方の町 カーブ 日記 永久凍土 おかめさん 大安 ビデオ U小児科での質疑応答 曇天のお茶 なみぬい 痣 観覧車 文明 誤…
1990年10月、土曜美術社から刊行された中島悦子(1961~)の第1詩集。装幀は居鳥春生。附録栞は広部英一「夢の成熟」。 私にとってOrange色は、明るく鮮やかでありながら、どこか危機感のある太古の生命を宿したような象徴的な色です。自らの生と死とを思う…
2008年9月、思潮社から刊行された中島悦子の第3詩集。装幀は稲川方人。第59回H氏賞受賞。第7回北陸現代詩人賞受賞。 目次 Ⅰ 乗りあげて コカコーラ・ミトン 小川 石動 バックグラウンド 深海 雹が降る Ⅱ 空腹について 塩と客 更地の蛇口 洪水 眠るジャム 樹…