柴田恭子

おわりのとき 柴田恭子詩集

1992年10月、思潮社から刊行された柴田恭子の詩集。カバー絵は瀧口修造「私の心臓は時を刻む」。付録栞は小久保彰「余白に」。 目次 亀裂 おわりのとき 白い音 父の首を捜しに アマリリス 台所の天井のペンキを落とす 手を洗う 故郷 水曜日『雷鳥44号』に乗…

ウエスト・サイド物語 柴田恭子詩集

1967年11月、思潮社から刊行された柴田恭子の第2詩集。構成・装幀は小久保彰 目次 A かざりん ソンブレロの島 マリヤ昇天 人形 B 演奏中 Invitation 夕食―あたしはいまおゆをわかしています たにんとあたしについて 猫のように らん・な・うぇい・あんど・か…

他人とあたし 柴田恭子詩集

1976年7月、思潮社から刊行された柴田恭子の第3詩集。装幀は草野心平。 柴田恭子と何時出会ったのか、今となってはさっぱり思い出すことが出来ない。何時の間にか、「ヴェガ」の同人でありそして「歴程」の仲間であった。 出会いに強烈な印象がなく、空気を…