相良平八郎

飛ぶ少女 相良平八郎詩集

1994年10月、夢人館から刊行された相良平八郎の詩集。装幀は林立人。ふめひと詩篇1。 詩集『飛ぶ少女』の著者相良平八郎は昭和六十年頃より手首、指に痛みを覚え、書くことが不自由になった。昭和六十二年パーキンソン病と診断され投薬を受ける。投薬の種類…

地霊遊行 相良平八郎詩集

1991年10月、書肆季節社から刊行された相良平八郎の第4詩集。写真は上條竹二郎、装幀は政田岑生。第25回詩人クラブ賞受賞作品、第10回現代詩人賞候補作品。 目次 地図 音戸 蒲刈 倉橋 木江 宮島 忠海 廣島 能美 松島 風早 川尻 浜玉 秋月 戸坂 仙崎 中津 相…

博物詞拾 相良平八郎詩集

1980年6月、書肆季節社から刊行された相良平八郎の第3詩集。装幀は政田岑生。 詩集「博物詞拾」は私の第三詩集です。この詩集には第二詩集「橋刑夢飢」(七六年刊行)以後に発表した詩十四篇を集めました。詩の配列は作成年月日を無視して性格の違う作品を交…

橋刑夢飢 相良平八郎詩集

1976年1月、書肆季節社から刊行された相良平八郎の第2詩集。装幀は政田岑生。第27回H氏賞候補作。 「橋刑夢飢」という詩集名は、この詩集Ⅱの作品名を適当に組み合せて、造語したもので、いまの私の心境を端的にあらわした言葉だと思っています。橋刑という刑…