森沢友日子

よる・人形つくり 森沢友日子詩集

1973年2月、葦書房から刊行された森沢友日子の第1詩集。装幀は片山昭弘+橋本義行。 森沢友日子の詩の世界を、ちょっと苦心して形容すると、石英と雲母と長石が合成して一個の岩塊とならずに、それらが空間に微粒子状に拡散してキラキラ光っている感じである…

放火徘徊 森沢友日子詩集

1986年11月、編集工房ノアから刊行された森沢友日子の第3詩集。刊行時の著者の住所は京都市下京区中堂寺。 無邪気に詩が好きと思っていた頃からみれば、詩はむしろ遠い雲の中に隠れてしまったような感じがする。近寄り難くどこにも居場所がないという現実と…

小石 森沢友日子詩集

2007年11月、土星群から刊行された森沢友日子の第5詩集。 母のことが気になりだしたのは、私が歳を重ねてからだ。その死には戦争が否応なくかかわっている。原爆でも空襲でもないが戦後の混乱期、ただ食糧が不足していた。薬もなかった。人の生命に直結する…

指あそび 森沢友日子詩集

1982年10月、反架亜から刊行された森沢友日子の第2詩集。第7回現代詩女流賞候補作品。刊行時の著者の住所は京都市右京区。 目次 指の役割 望む指 眠る指 親指へ 若い指 母の指 求める指 さむがり指 悔やむ指 恋う指 かゆい指 数える指 ほんとうは こだわる指…

三椏の花 森沢友日子

2014年3月、オリオンから刊行された森沢友日子の散文集。 正直で飾らない森沢さんの文章は、いわばすっぴんの彼女の心と顔をいささかも隠さずに見せるから、今どきの本の商売の文章しか読んだことのない人には、別種の印象と感動をあたえるとぼくは思う。 日…

陽射しのかげ 森沢友日子詩集

1996年12月、雪豹社から刊行された森沢友日子の第4詩集。 目次 空 駅 家出 生涯 通せんぼ 観客席で座っていた 小鳥 生命 夏の子供 刑務所の道 迷子 庭の隅 絵の時間 日曜日 感傷 飴 境界 やさしい景色 共生 足の裏のおじぎ 一生の袋 うまいこんにゃく 仲よし…