安藤元雄

夜の音 安藤元雄詩集

1988年6月、書肆山田から刊行された安藤元雄(1934~)の詩集。装幀は吉岡実、装画は落合茂。第6回現代詩花椿賞受賞作品。 目次 夜の音 祈り 悪意 予言者たちの冬 三つの影 歌 狼 アダージォ 寝息 焼串 NDLで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

この街のほろびるとき 安藤元雄詩集

1986年8月、小沢書店から刊行された安藤元雄の第6詩集。表紙は難波田龍起「街A」。 目次 シエナの南 にあらとじ 音楽 あるいは踏絵 道化師の朝の歌 夢物語 枯野行 だまし絵 真昼の壺 海の顔 雨傘 フランドルの雲 夏の花々 海辺の時 この街のほろびるとき 死…

やさしい現代詩 自作朗読CD付き 小池昌代/林浩平/吉田文憲編著

2009年2月、三省堂から刊行された現代詩入門書。編集は小池昌代(1959~)、林浩平(1954~)、吉田文憲(1947~)。収録詩篇の朗読CD付き。編集協力は用松美穂、表紙写真は土屋文護、組版・装幀は㈲オーポン 五味崇宏、スタジオ録音は2008年8月~9月。作品…

めぐりの歌 新装版 安藤元雄詩集

2000年2月、思潮社から刊行された安藤元雄(1934~)の第11詩集新装版。装幀は夫馬孝。 毎月一回で十三回という回数と、毎回五十五行前後という行数を与えられて、この連作ができた。小田久郎氏のおすすめと励ましによる。 この一年間、これまでひそかに自分…

船とその歌 安藤元雄詩集

1972年3月、思潮社から刊行された安藤元雄(1934~)の第2詩集。銅版口絵は駒井哲郎(1920~1976)、割付装本は入沢康夫(1931~)。 目次 船と その歌 煤 からす 森 銀杏 雨が降る 薄暮 顔 戸棚 樹 無言歌 帰郷 腕 魚を眠らせるための七節の歌・竝に反歌 お…

椅子をめぐって 安藤元雄

1975年4月、昭森社から刊行された安藤元雄(1934~)の第4評論集。 目次 Ⅰ 詩と伝統 椅子をめぐって Ⅱ知性の叙情 堀口大學の訳詩 追憶の構築 物語と愛と ある詩人=批評家の方法 四千の日と夜 見えないリズム 一つの香炉についての試論 構造論の廃墟 誰が歌…

現代詩を読む 1976~1979 安藤元雄

1979年11月、小沢書店から刊行された安藤元雄(1934~)の評論集。挿画は高柳裕(1941~)。 目次 「詩人」と「作品」 現代の悲歌 静けさの魅力 戦後詩の位置づけ 様式と類型 二種類の時間 詩語の存在理由 発語における批評 「書く」と「読む」と 桃花の里へ…

わがノルマンディー 安藤元雄詩集

2003年10月、思潮社から刊行された安藤元雄(1934~)の第11詩集。第42回藤村記念歴程賞、第19回詩歌文学館賞受賞作品。 詩の立ち上がる場所はこの世界の内か外かと問われたら、私としては後者だと答えたい。見かけはどんなにささやかな作品だろうと、詩は世…